2台持ちに最適 SoftBankの300円ガラケー通話回線、永年3,024円のスマホ回線

普段このサイトではMVNOの回線についてオススメすることが大半になっていますが、2月3月はスポット的にキャリア回線の契約がお得になる時期でもあり、現にMVNO運用に匹敵したり組み合わせたりすることで便利でお得な契約のできる案件があります。

特に今だとSoftBankがY!mobileの攻勢に乗じて格安回線の運用ができる契約を用意しており、使い方次第では安い上に便利に使える回線を使い続けることが出来ます。

今回紹介する契約は2種類あり、

一つはガラケー契約で2台運用向けの通話専用回線です。2台目としてデータ専用SIMとスマホを運用すれば通話代を安くしながらネットも安くなります。

もう一つはスマホ契約で通話もネットも出来る回線契約です。1台持ちでも安いと感じられる料金になっています。あまりネットをしない人向けのプランで毎月3000円ほどで使えながらキャリア決済やキャリアメールを使えます。

こうした契約が今SoftBankでは用意されているので、興味のある方はキャリア契約だからと毛嫌いせず、ちょっと内容を確認してもらえればと思います。

お得案件その1:2台持ちに最適 月額300円または月額2円で利用できる1回5分までが定額のガラケー回線

最初に紹介するのは2台持ちに最適であろうガラケーの契約です。こちらを所有しておけば、ネットにつなげるスマホ回線自体は格安SIMのデータプランで運用することができ、お得なキャンペーンが出てきたり通信速度が遅く感じたり、新しい機能を試したい、という時に気軽に別の格安SIMに乗り換えることのできる環境になります。音声通話契約をして1年前後の縛りに耐えなくてよいということになります。

格安SIMは特にデータ通信の部分でストレスを感じやすい要因(速度や接続の不安定性)が多いので、気軽に乗り換えられる環境を作れるのはうれしい内容かと思われます。

この契約は基本的にソフトバンクへMNPの受付のみで契約をすることが出来ます。そのためソフトバンクやグループ会社のY!mobileを使っている人は契約できず、docomoやauでそろそろ格安SIMに変えようとしている人、または格安SIMの音声通話回線を持っていてもっと自由に他の格安SIMを使ってみたいと感じている人が対象となります。

ソフトバンクへのMNPで特定のガラケーを契約することによって、通信料が最安で0円(ユニバーサル料金がかかるので実際には2円)の運用が可能になります。

2円運用または300円運用はAQUOSケータイ2またはDIGNOケータイへ一括MNPで実現可能

それでは具体的にどういった方法・機種を契約すれば最安で2円という通話向けガラケーを契約できるのかを解説しましょう。

まずはMNP出来るのはdocomoとau、そしてその回線を使ったMVNOのみです。こちらをソフトバンクへと移します。
(MNPにかかる手数料は、
契約解除料:9500円
MNP事務手数料:約3000円
契約事務手数料:約3000円
という形で約1.6万円ほど必要になります。ただしMVNOを使っている場合はもう少し契約解除料が安くなります。また更新月だと契約解除料はありません。)

MNPする機種は限られており、AQUOSケータイ2 602SHかDIGNOケータイ 501KCです。この2機種が今MNPで付帯してくる月月割が非常に高額となっているので、そちらとガラケー向けのプランを組み合わせることで安価な維持費を作ることが出来ます。

新規契約においても同額の月月割がありますが、MNPのほうがこの2機種の4万円以上する本体価格をキャッシュバックかもしくは値引きによる一括購入が可能になっているので、MNPの契約のほうが確実に安いです。

まずこの「MNP」で「月月割の高いガラケー」を一括で契約することが今回の2台持ちに最適なガラケー契約を得るには必須となります。

その上で料金プランを最も安い形にすることで料金が300円の回線運用をすることが出来ます。契約するプランは通話定額ライトプラン(スマ放題ライトプラン)とパケット代金が0円からのデータ定額(ケータイ)というプランです。これらを契約するプランとして用意することで、次のような運用構成を組むことが出来ます。

通話定額ライトプラン 1296円
Sベーシックパック 324円
データ定額(ケータイ) 0円
月月割 ▲1320円
合計 300円

この形では月額300円からの料金で使えます。

これを2円運用にするにはもう一つ別の割引キャンペーンを利用する必要があります。使っておきたいのはMNP限定で適用されるのりかえ下取りプログラムです。こちらで下取り機種としてガラケーを出すことによって、毎月450円の割引を得ることができ、結果として300円運用が完全に0円となりユニバーサル料金の2円のみでの利用が可能になります。
(下取り機種はガラケーでなくてもいいものの、スマホよりはガラケーのほうが中古の白ロムショップで購入しやすい可能性が高いので勧めています。大体2000円か3000円ぐらいで下取り満額適用される状態の良いガラケーが買えるので、それを下取りに出して2年間450円の割引を受け取るようにするといいでしょう。)

このように

ソフトバンクへのMNP
602SHか501KCへMNPで一括購入
通話定額ライト+データ定額(ケータイ)でプランを作る
のりかえ下取りプログラムで割引を追加

という風に契約をしていくことで月300円または2円で利用でき、通話した時の追加料金も5分を超えない限りは何回でも無料、というプランを契約することが出来ます。

これがまず2台持ちに最適な通話定額プラン契約をしながら月額が恐ろしいほどに安価なソフトバンクのガラケー案件、ということになります。端末代とMNPの費用で約3.5万円ほどはかかってしまうものの、それさえ支払ってしまえば実質的な月額維持費は0円に近い金額になるので、2年間の総額としては非常に安い契約であるというのがわかるかと思われます。

これがまずこの2月あるいは3月といった期間にオススメしたい1つ目の契約です。2台持ちでケータイ代金のコストを極限まで下げたい場合には、片方をこちらの契約にすることで簡単に実現が可能でしょう。後はもう1台のスマホ側に自分に合ったデータプランを契約すれば相当に安価な月額で回線を利用できます。またソフトバンクというキャリアの契約があることで、キャリア決済やMy SoftBankによるLINEの年齢認証を突破することができるので、普通にMVNOの音声回線を契約するよりも安いだけでなく便利に使うことが出来ます。

 

お得案件その2:1台持ちや2台持ちに スマホデビュー割で永年3024円のスマホをゲット

もう一つのお得な契約として紹介できるのは、ソフトバンクのスマホ契約です。こちらはまたもMNPが中心になるのですが、この契約ではスマホを一括0円からの格安価格で契約できる上に、2年以上使っても料金が高くならない特別な割引を適用して、格安に運用することのできる回線を契約することができます。

利用するのはスマホデビュー割と呼ばれるキャンペーンです。こちらの割引を使うことで月額3024円で永年使えるスマホ回線を得ることが出来ます。

3024円と聞くとちょっと高いと感じる人もいるかと思いますが、キャリアのメールや決済機能に認証機能、それに5分間の通話定額が含まれ一部のスマホに関しては一括0円で契約出来るという内容になっていますから、決して3024円という月額は高くないかと思われます。付加価値の高さを考慮すればこちらもガラケー300円回線同様にお得な契約になるでしょう。

MNPでスマホデビュー割を適用させた契約で3024円運用が可能に

この契約では先ほどと同じように、docomoとau、それにMVNOの回線からのMNPが必要になります。更にもう一つ条件として、そのMNP元のキャリアでガラケーを使っている、というものも含まれています。

元々が機種変更向けのキャンペーンでガラケーからの機種変更が条件だった名残で、MNPでもガラケー契約からの契約という条件が含まれます。ただしこれについては厳密な運用がされておらず、一部の店舗ではガラケーからでなくてもMNPであれば受け付けるという店が多いです。なので店を選べば心配いらない条件です。

MNPで契約する際にスマホデビュー割を適用する旨を伝えると、そのスマホごとに適用される月月割はなくなってしまうものの、固定で毎月2376円のスマホデビュー割による割引が発生します。

しかもこの割引は機種変更をしない限り継続して割引が継続されるものになっていて、2年を超えても2376円の割引がそのまま続くというものになっています。このためずっと割引が適用された安い料金で使い続けることが可能な契約になっています。更にこの割引はデータ定額1GBのプランでも適用可能という特殊性を持っており、その最安プランと組み合わせることによって通信料が3024円と非常に安価なものになります。

スマ放題ライト 1836円
Sベーシックパック 324円
データ定額1GB 3132円
スマホデビュー割 ▲2376円
合計 3024円

5分定額のプラン、データ通信量は1GBという組み合わせが最安です。1GBは決して多くないデータ通信量ですが、 あまりネットを長時間しないという中高年向けにはキャリアサポート込みでこの料金になるため悪くない契約になるでしょう。もちろんこれ以外の大容量データプランも選べます。

データ通信量には難があるのは確かながら、それ以外のサービス面においてはかなり充実しているでしょう。MVNOには難しい店頭サポートも得られますし、端末代が一部で0円になるので分割で格安スマホを買うのと変わらない金額で利用できます。

0円スマホはAndroid中心、iPhone SEは25920円の特別価格

さてこのスマホデビュー割契約では一部スマホにおいて一括0円で契約できるものがあるため、そちらを契約すると端末代の支払いが不要になるのでお得です。

基本的に0円スマホとなっているのはAndroidが中心です。

DIGNO F
Nexus 6P
Galaxy S6 edge

が今のところ在庫があるショップに限られるものの安くなっています。

他にはスマホデビュー割契約限定でiPhone SEが安くなっています。

iPhone SE 16GB:25920円
iPhone SE 64GB:37840円

通常の価格から約半額ほどの一括価格でiPhone SEは値下げされています。

iPhone SEは契約時にこれらの端末代金を一括で支払う必要がありますが、Androidスマホであれば0円なので端末代を支払わなくても3024円という維持費をMNPするだけで実現できます。

こちらの内容が2つ目にオススメしたいキャリア契約のお得案件の一つです。スマホとセットでありながら、そのスマホの端末代が0円もしくは通常よりもかなり安い価格で購入できた上に、毎月の支払金額は僅か3024円からとキャリア回線としてはかなり安い部類になっています。

これ1台での運用を格安スマホ代わりにしていいですし、もしもすでにSIMフリースマホやdocomoスマホなどを持っているなら、キャンペーンで安い格安SIMのデータプランを乗り継ぎながら、1GBのデータ通信量を補うような運用方法をするというのも一つの手でしょう。メイン回線はキャリアのスピードやサービスを使えるようにしておきたいが、その一方で通信料を安くして節約したいという人に良い契約かと思います。

 

契約するにはショップ選びが重要

さて今回のこの2つの契約案件ですが、どちらもやり方として珍しいタイプの契約になるので、あまり安売りを用意しているショップが多くありません。Twitterを見ても案件を提供しているショップは少なく、探すのは困難になっています。

現状ある程度自分でショップの案件を探す必要のある内容になっているため、多少手間がかかってくることには覚悟したほうが良いでしょう。

なお現在この2つの契約を主要な案件として活かしているのはおとくケータイ.netとケータイのりかえ.comのネットで契約できる代理店2社です。この2つはガラケーのりかえ割の時も路面店では中々案件を用意できなかった中で、人件費の少なさをうまく活かして契約を伸ばしていました。

今回のガラケーを使った300円回線やスマホデビュー割でもネット契約の特性を活かして、案件を用意しています。

たとえばガラケー300円回線あるいは2円回線の602SHや501KCのMNPは、ケータイ乗り換え.comが一括1万円と非常に安い価格でHP上で案内をしていますし、おとくケータイ.netも在庫は少ないながらも他店対抗の意思を示しています。

スマホデビュー割についてもおとくケータイ.netはiPhone SEはもちろん0円スマホに対してもキャッシュバックを用意するなど契約条件の良さを見せており、ケータイ乗り換え.comでもそれに続いています。

路面店や家電量販店でまともな案件に出会えなかったようならば、売れ筋の契約内容として今回紹介した2つを販売の軸にしているこちらの2つの代理店ショップを利用するのもいいでしょう。ネットからの契約が出来て全国から申し込み出来て簡単です。どっちもちょっと怪しげなHPですが、ガラケーのりかえ割の契約実績もありますから心配する必要はないでしょう。

メールでの問い合わせをすると条件などがはっきりと書かれたものが変身されてきますので、そちらと比較しながら周りの店とどちらが安いのかを確認してみて契約してください。

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