hi-ho(IIJ系)の格安スマホ、「hi-ho LTE typeD with ZenFone 5【LTE】」のサービス内容の詳しい解説、評価とレビュー

ひほ

発表と同時にスマートフォン関連の話題では非常に注目されるようになった低価格スマートフォン「ZenFone 5」。その安さと性能のバランスの良さはコストパフォーマンス最高のスマートフォンの呼び声が高くなっています。

この「ZenFone 5」を使った格安スマホセットが各MVNOから発表されています。ZenFone 5発表後すぐに発売までいった楽天モバイルによる格安スマホ、そしてニフティの新しいMVNOの目玉商品として提供されたNifMoの第一弾セットとして既に発売がされています。そして新たなMVNOが提供する格安スマホセットとして、hi-ho(ハイホー)がZenFone 5を利用した格安スマホの提供を始めています。

このhi-hoの格安スマホセット、内容に注意さえすれば初心者の方から上級者の方まで非常に満足できる、レベルの高いサービスが受けられるので、オススメしたいMVNOの一つと個人的には考えています。ですのでここではおすすめできるポイントと共に注意点を書いておきますので、それを参考にしてもらって契約をするかどうかの判断に役立ててもらいたいと思います。

 

hi-hoの格安スマホ契約内容

まずはどういったプラン内容になるのかということを、格安スマホセットについて見てみましょう。今回の特集では話がZenFone 5のセットを購入することを前提としていますので、そちらについてのコース料金をまず出してみます。

契約コース 料金
hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with ZenFone 5【LTE】 1980円
hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with ZenFone 5【LTE】+音声通話オプション 2680円

2種類のプラン(データ専用コース、音声通話付きコース)の2つが選べます。電話の出来るプランの方はデータ専用コースへの追加という形を取るため、高くなっています。

2年間はこの料金プランとなり、2年以降は端末代金の支払いが終わったとみなされて約1000円引きされた金額が毎月の料金としてかかります。

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hi-hoとはどういう会社か、メリットは?

まずはこのhi-hoというMVNO事業者についての知識を持つことで、どれだけ期待できるMVNOなのかがわかるかと思われます。

hi-hoは直接docomoからMVNOのサービスを卸してはいません。hi-hoは既存のMVNO事業者である「IIJmio」がMVNEとして仲介する形で回線サービスを卸しています。つまり元々の回線品質はMVNOの中でも非常に評判の高いIIJmioと同等のものが期待できるということです。

IIJと回線品質で同等のクオリティを得られるというのは、MVNOについての知識を持つ人にとってはとても安心できる要素でしょう。IIJはMVNO事業者の中でも特に格安SIMに対して真摯な取り組みをしている事業者です。そこらのISPサービス、プロバイダ事業の一環として格安SIMのサービスも用意しているという事業者とはちがいます。

MVNE元がIIJということで、hi-hoの回線品質については大いに安心出来ます。馴染みのない名前のブランドではありますが、まずこの回線の質と言う点においては心配することは必要ない事業者でしょう。

 

注意したい解約金の仕組み

hi-hoの今回の格安スマホのセットについて、他のMVNOと違う点があります。

他との違いは、解約金の設定の仕方です。

 

通常MVNO各社は格安スマホの解約金を2つに分けています。
一つは回線の解約金。これは通常6ヶ月から12ヶ月の期間ほどある最低利用期間を超えれば、それ以降に解約しても回線の解約金というものは発生しません。

もう一つは厳密に言うと解約金ではないのですが、端末代金の残債が一応解約金扱いとして計算に入れることが出来ます。この端末代金は分割支払いにした時点でたとえ途中で回線を解約しても、端末代金の支払いは分割支払いで設定した期間をかけて全て済まさなければいけません。

通常他のMVNOの格安スマホサービスでは、この回線の解約金と端末の残債というのは別々に分けられています。例えば8ヶ月使って解約した場合で、既に最低利用期間も経過しているという場合は、解約時に必要なのは端末代金の残債の支払いだけで、回線の解約金のほうは免除条件を満たしているためにかかってこないのが普通です。

 

hi-hoではそうした形を取らず、回線の解約金も端末の分割残債も、一緒くたにされた解約金を使っています。端末の分割代金に回線の解約金相当の違約金を上乗せして、それを24ヶ月間の内で1ヶ月毎に違約金額を減らしていくという方法です。

表があるのでそちらを確認してみましょう。

契約月 1ヶ月目 2ヶ月 3ヶ月 4ヶ月 5ヶ月
36660円 35358円 34055円 32753円 31450円 30148円
6ヶ月 7ヶ月 8ヶ月 9ヶ月 10ヶ月 11ヶ月
28845円 27543円 26240円 24938円 23635円 22333円
12ヶ月 13ヶ月 14ヶ月 15ヶ月 16ヶ月 17ヶ月
21030円 14328円 13025円 11723円 10420円 9118円
18ヶ月 19ヶ月 20ヶ月 21ヶ月 22ヶ月 23ヶ月
7815円 6513円 5210円 3908円 2605円 1303円

 

このように最初の数ヶ月は高額な解約金がかかってしまうのがお分かりいただけるかと思います。一応12ヶ月目以降から大きく解約金が減らされていますので、ここまでが回線にかかる最低利用期間にあたるということなのでしょう。他のサービスでは端末代金の解約後の扱いに、そのまま分割支払いをすることも出来ますが、hi-hoでは一括で解約金として支払う方法しか用意されていません。

 

回線のその他の特徴

注意点としての解約金問題については以上です。解約金が回線分と端末分が合算されて、24か月にわたって毎月減らされるもののついてくるため、この仕組みを理解しないままに契約してしまうとhi-hoのZenFone 5セットは他社に比べると解約時の負担は強めになってしまう状態です。

ですがそれ以外の部分では格安スマホセットとして非常に優れた部分もあるので、そちらの特徴を見ていきましょう。

  • IIJmioの回線が使える
  • バースト転送が可能で200kbpsでも使いやすい
  • バンドルクーポン(高速通信の使用権)をON/Offが可能
  • バンドルクーポンの追加が可能
  • 余ったデータ通信量は最大翌月まで持ち越し可能
  • 追加で購入したデータ通信量は3ヶ月後まで持ち越し可能
  • 格安スマホセットは2GBのみのプラン
  • キャンペーン特典あり

IIJの機能が使える

最初にhi-hoとはどういうMVNOかというところでも解説しましたが、この回線はIIJmioがMVNE元になっています。そしてIIJmioで使えるサービスや機能が大体使えるというメリットがあります。

IIJの回線はその通信品質もさることながら、機能面でもユーザビリティの優れたものが揃っており、半端な気持ちで参入してくるMVNO事業者にはとてもじゃないですが太刀打ちできないだけのサービスがあり使いやすいです。

バンドルクーポンと呼ばれる高速通信データの利用量も利用する場面に応じてON/OFFを手動で切り替えることが出来、更にIIJmioのようにバンドルクーポンを使用しない低速状態でも、バースト転送と呼ばれる最初の3秒はクーポン利用時と同じ高速回線が使えるサービスが行われているという報告があるため、遅い速度で利用してても快適さを残してくれています。

 

データ通信量を持ち越せる

100MBあたり200円から追加でデータ通信量を購入できます。また、使えずに余ったデータ通信量は、翌月まで持ち越しをすることが出来て、例えば500MB余ったとしてら次の月は2.5GB使うことが出来るという仕組みになっています。これはMVNOの中ではIIJ系列しかおこなっていないサービスです。(追加購入分は最大3ヶ月持ち越し可能。)

 

その他キャンペーンや細かいこと

格安スマホセットの場合は、基本2GBのデータ通信量のみのコースか、音声回線を足したコースしかありません。2GBの内訳は2000MBです。通常キャリアなどは1GB=1024MBで計算していますが、IIJ系列はぴったり1000MBで計算をしており、わずかではありますが容量が少なくなっています。

現在はキャンペーンが行われており、スマホセットには3つの特典があります。

1つは月額利用料金が最初の月だけ無料になります。契約するコースによって無料になる額は違いますが、実質的な数千円キャッシュバックと同等のキャンペーンになるでしょう。

2つ目はVRボックスプレゼントキャンペーンです。擬似的な3D映像をスマホでたのしめるおもちゃが付いてきます。

3つ目はサブメールアドレスを最大3つまで無料で使えます。hi-hoのアドレスにはなりますが、本来200円かかかるメールアドレスを3つも無料で手に入れることが出来ます。

 

総合的にみて使いやすい格安SIM

元の回線がIIJmioということもあり、hi-hoはネーミングバリューの割に回線品質もよく機能やサービスがとてもユーザーに沿ったものが揃っているのが感じられます。

おすすめ格安SIMの記事でも書いてあるように、IIJの回線は質の高さがMVNOの中でもトップクラスであるため、その回線を使ったhi-hoでも品質には期待をすることが出来ます。聞き慣れない会社では有りますが、MVNOの格安SIMを提供する会社の中では選ぶべき事業者の一つと言ってもいいくらいの安定感なので、不満なく使うことが出来ると思います。

 

hi-hoの口コミ評価

今回もhi-hoを利用しているユーザーさんにお願いして口コミ評価を出してもらっているので、参考にしてみてください。

 

・hi-hoの使用感についてということでお答えします。

まずこの格安SIMを選んだ経緯ですが、単純にたまたま初めて見た格安SIMの広告がこのhi-hoというところで、ここを基準に数社料金の比較をした結果、一番安くてプランも良かったので選びました。
当時は格安SIMの種類によって速度が出やすいとか出にくくなるということを知らなかったので、単純な料金比較だけをしていました。

ネット上の評判を読むとこの判断は正しかったんだと感じます。
結構評価がいい格安SIMを選んだようです。

他の格安SIMは速度がドコモのちゃんとした契約と違って、全然でないこともあるようです。
hi-hoにドコモから変えて感じた一番の変化も、速度が落ちたな、ということでした。でも10Mbpsは出ていたので、あまり気にもしていなかったのですが、これが他の格安SIMだと1Mbpsまで落ちてしまうこともあるようで、ユーザーは不満を感じているようです。
幸運にも速度の低下はhi-hoではあまり見られなかったので、私は満足に使えています。

それと依頼されていたバースト通信の有無についての確認ですが、オラクルというスピードテストができるアプリで試したところ、確かに最初のほうだけすごい速度が出ました。もちろんクーポンをオフにしたので、その数秒の後は0.4Mbpsぐらいに落ちてしまいましたが、結構規制用回線なのに速いという印象を受けました。

 

ZenFone 5について

ZenFone 5については過去の記事で何度も何度も紹介し続けていますので、そちらを読んでいただくことで性能などに関する疑問を解決してもらえたらと思います。

ZenFone5の口コミ FOMAプラスエリア、LTEに対応、IIJmio/楽天/@nifty/U-mobileで格安スマホ化予定 | 脱携帯キャリア宣言

hi-hoに関してはセット端末としてスマートフォンとタブレットを用意していますが、スマートフォンに関してはG2 miniとZenFone 5が用意されています。この内の2つでは、よほど特殊な事情がない限りはZenFone 5のセットを契約すべきでしょう。性能面での違いがこの2つでは大きく、G2 miniをあえて高い料金、高い解約金で契約する必要性というのは感じられにくい状態です。

タブレットとの比較は一概には出来ないものの、スマートフォンならば「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with ZenFone 5【LTE】」のコースを選ぶべきかと思われます。長く使える可能性の高いスマホを購入しておきましょう。

 

まとめ:IIJ系回線+ZenFone 5、最高の格安SIM+最高の格安スマホの組み合わせは、解約金さえ見なければベストな選択の一つ

ここまで読んでいくと、回線として使う格安SIMについても、端末として使うZenFone 5についても、絶賛に近い形で高い評価を繰り返しているのがわかるかと思います。

あまり褒めすぎてもしょうがないのですが、MVNOの提供する格安SIMを比較した時、IIJ系の回線はOCNと並んで非常に高品質な環境を提供してくれます。そんなIIJ系のhi-hoですから、格安SIMを考えるにあたってベター以上でベストに近い選択の一つであることは確かでしょう。

 

そして今回端末セット第2弾として登場してきたZenFone 5は、格安スマホに分類されるミドルスペックスマートフォンの中でもトップに立つ実力を持っていて、格安スマホの中では最高の選択の一つに入れられる製品です。

この2つが組み合わさっているのですから、格安スマホの選択肢としては最適なものの一つだと言えます。ただ注意点でも記載している通り、解約金が合算されて2年間かかるという点には注意しておきたいところです。

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