Wi-Fi STATION L-01GはMVNOの格安SIMでも抜群の使いやすさ

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docomoから最新のモバイルWi-Fiルーターが発売されたので、その白ロムを購入してみました。

L01Gというdocomo回線が使えるルーターで、SIMを使って通信する事が出来ます。今だとdocomo回線を持っている人は、9072円で購入できて18000円ほどで売却出来るということで新品状態のまま転売されて、白ロム市場にこのルーターが流れ始めています。

docomo回線が使えるという事で、MVNOの回線やSIMカードもAPNの設定さえしておけば利用可能になります。

今回も実際にL01GでMVNOの格安SIMを利用した通信を試してみたので、その設定方法や実際に使ってみてどれだけ使いやすいかを書いてみようと思います。

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ルーターだけでAPNの設定が可能

これまで販売されてきたdocomoのモバイルWi-Fiルーターだと、本当に一部の新しい製品以外は格安SIMのAPNなどをパソコンに繋いで専用のソフトウェアを使ってAPNの設定をしなければいけませんでした。そのため気軽に使うには若干のハードルがあり、出先で繋がらなくなった時にルーターの状態を見るにしてもパソコンが必要という面倒なところがありました。

ですが今回のL-01Gでは前面に大画面のディスプレイが備わっており、なおかつタッチパネルにも対応しており、多くの設定をルーターだけで操作することが出来るようになっています。

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タッチパネル上ではソフトウェアキーボードも表示されるため、APNの設定もその場で入力・確認することが出来ます。その他にも色々な設定を備わってあるディスプレイから直接操作できるため、非常に便利になっています。

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このように設定やその他の項目を確認するのは非常に簡単になっていて、使いやすさではこれまでのルーター端末の中でもトップクラスのものと感じます。

 

2.4GHzと5GHzの周波数帯域の切り替えが可能

ここからはこのL-01Gの便利な機能を解説していくつもりですが、このL-01Gは他のWi-Fiルーターに干渉しないようにと、通常の2.4GHzの電波を飛ばす周波数のほかに5GHzの周波数を屋外でも使えるようになっています。Wi-Fiルーターというのは、同じ周波数の電波が一か所に多く存在すると、互いに電波が干渉しあって通信がしづらくなって遅くなったり、できなくなったりしてしまうことがあります。この問題は多くの人が集まるイベント会場などでは顕著になる仕様であり、この混雑による干渉を避けるには別の周波数でWi-Fiの電波を利用するしかありません。

これまでのWi-Fiルーターは2.4GHzのみに対応したものや、5GHzに対応しても屋内のみでの利用に限られ、屋外では使えないものあったのですが、このL-01Gでは屋外でも5GHzで使えるようになったため、イベントなどで人が大勢いる環境でも電波が干渉しなくなるためスムーズな通信が今までよりも可能になってきます。

この切り替え機能によって屋外での電波干渉の問題はもちろん、自宅内に複数のルーター端末や電子機器があっても、互いに干渉せずに使うことが出来るでしょう。自宅だと電子レンジを使っているときにその恩恵をよく感じることが出来ます。

 

4,880mAhの超大容量バッテリー

そしてこのL-01Gの最大の特徴は、とにかく電池が減らずに長時間利用できるという大きなメリットがあることです。

なんとバッテリーは超特大ともいえる4,880mAhという大容量のものを使っています。これによって連続通信をさせていても1日起きている間は余裕で利用できます。断続的な通信で使う場合にはほぼ確実にまる一日使ってもバッテリーが空になることはないでしょう。

更にこの大容量バッテリーを活かす機能として、なんとこのL-01Gそのものがモバイルチャージとして機能することが出来、スマートフォンの充電が出来てしまいます。L-01Gの充電はたっぷり残っていても、スマートフォン側の電池が足りなくなってしまった時にも、このL-01Gが臨時のバッテリーとして機能することで電池切れを防ぐことが出来ます。充電には両端がmicro USBのコードが必要になってきますが、それらもすぐに手に入るものなのでL-01Gを使うのならば必ず準備しておくようにしましょう。

 

4つのLTE周波数に対応、CA対応で225Mbpsの超高速通信が可能に

L-01Gは最新のモバイルWi-Fiルーターということで、今現在docomoが展開している4つのLTE Bandに対応しています。これによってほぼ街中や大抵の住宅街において、いずれかのLTEの周波数を拾うことが出来るでしょうから、常に高速通信をすることが出来るようになります。一応FOMAプラスエリアを含めて3G向けの通信網も揃っているため、日本の生活圏ではほぼ確実につながるWi-Fiルーターとして存在することになるでしょう。

そして他にも2つ以上の周波数を使って同時に接続できるキャリアアグリゲーション(CA)を備えているため、LTEの理論上の最大速度が225Mbpsまで出せるようになっています。今回はMVNOでの利用をしているため、これほどまでに速い速度は出ませんが、キャリアの純正回線ならば100Mbpsを超える速度も期待できるのではないでしょうか。

 

MVNOで使ってみた

上のほうでAPN設定についての解説をしていた中での画像にもあるように、MVNOでの通信も簡単にできるようになっており、実際に今回NifMoで速度を測ってみました。キャリアアグリゲーションに対応したエリアではないため、速度が今まで以上出るということはありませんが、高速通信が可能なNifMoらしい速いスピードをWi-Fiルーター経由でもしっかり可能になっています。

SMS非対応のデータプランだと、LTEを掴むまで若干の時間こそかかりますが、今のところ不具合や変な問題もなく使い続けることが出来ています。

速度はこうなりました。NifMoということもあり、MVNOにしては比較的高速になっています。

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2.4GHz、5GHzともに接続には問題ありません。バッテリーがパーセント表示されないため若干の不安はありますが、大容量バッテリーということで充電を忘れても実際にはしっかり使い続けることが出来ます。

 

まとめ:数年以上現役で使うことのできる完璧なモバイルWi-Fiルーター

白ロムで22000円ほどというのはMR03LNの当初の販売価格よりも安めです。そう考えるとL-01Gは発売開始から結構安く買えるモバイルWi-Fiルーターということが言えそうです。

しかもモバイルWi-Fiルーターというものはその性質上スマートフォンなどとは違い、一度買ったら数年間は使い続けることのできるものです。買い替えなどをせずに(したとしてもバッテリーだけ)長い場合は4年ぐらい使っても性能の低さが感じられにくい代物になっています。ましてや今回は4つのLTE網に対応していますから、これ一台を買ってしまえばそれだけでモバイルWi-Fiルーター自体、新しいものを当分の間は買わなくていいだけのスペックをもっています。

2年以上使い続けるということを考えれば、白ロム22000円というのも安い買い物になるでしょう。不具合や変な挙動が少ないので、これからMVNOを使った通信をしたいけれどもauやSoftbankのスマホしかないという場合には絶対的にオススメな持ち歩き用ルーターです。

このレベルならばまず買って後悔することはないでしょう。スマホ用の充電バッテリーにもなりますし、多機能性も使いやすさを広げてくれるはずです。

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