mineoとUQモバイル、速度と機能・料金プランを比較

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docomo系のMVNOに比べて、au系のMVNOは僅かな2社しか2015年2月現在では存在していません。

ケイ・オプティコムが提供する『mineo』、KDDIイネイブラーが提供する『UQ mobile』の2社だけです。

auの回線網のMVNOを使いたい場合、auの白ロムで格安SIM運用をしたい場合にはこの2つしか選択肢はありません。

必然的により良いau系MVNOを選ぼうと思った時には、この2社の中から比較しないといけなくなります。

今回はわずか2社ではありますが、本当に良いau系MVNOを選ぶためにどちらの速度や機能、プランが魅力的なものであるかを比較検討してみたいと思います。もしもau系MVNOを選ぶことがあるならば、一つの参考にして頂ければと思います。

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プランの比較

mineoとUQ mobileのプラン・料金コースの比較をまずはしてみましょう。UQ mobileが登場した当初は、mineoより上のプランを提供していましたが、UQ mobileの登場によってmineoもプランを改定、内容的にはほとんど差のない状態になりました。

1GB 2GB 4GB 500kbps/無制限
UQmobile 980円 1980円
mineo 850円 980円 1580円

音声オプションはmineoが追加で610円、UQモバイルが700円の追加で利用可能です。

UQモバイルは基本のデータプランは2つあります。ただその内の1つは活用の方法がほぼ無い速度制限付きのデータ通信量無制限コースです。速度があまり出ず料金も高めなため、au系MVNOという特徴を差し引いてもあえて契約すべきコースでは無いと思います。

実質的にはUQモバイルで契約に値するのは、2GBのコースのみになると言えるでしょう。

一方でmineoは3つのデータプランが程よい金額で揃えられています。これならUQモバイルのみならずdocomo系のMVNOと比較しても中々いい契約内容と言えるのではないでしょうか。

解約金の注意点

ただしこの2つのMVNOは契約解除料の設定の仕方というのが異なります。

UQモバイルでは最低利用期間の設定と契約解除料というのは音声通話オプションに加入した場合のみです。データプランには解約金と呼ばれるようなものはかかりません。

一方でmineoでは状況が別です。mineoはたとえデータプランのみの契約であっても、最低12ヶ月の利用期間が定められており、それ以内に解約してしまうとデータプランでも契約解除料がかかってしまいます。

そう、mineoでは格安SIMを契約してしまうと必ず1年間は継続して使わないと解約金がかかってしまうのです。

この契約解除料の設定の違いと料金プランの選択肢の豊富さは、どちらを選ぶか考える時に重要な比較になることでしょう。

 

機能の比較

機能ではどちらも突出したものはないものの、一応色々なものを揃えています。

まずSMS機能が無料で使えるのは意外と大きな特徴ではないでしょうか。2社とも使えるということは、au系のMVNOではdocomo系のMVNOのようにお金を取らなくても平気な体制が取られています。今後au系のMVNOが登場しても、同じように無料になる仕様かもしれません。

UQモバイルで特筆出来るようなものとしては、「~@uqmobile.jp」という有料のメールアドレスを取得できるという点です。

mineoだとデータ通信量で余った分を繰り越しして使える機能が存在してます。これはメリットのある機能になるでしょう。

また最大5回線までmineo回線を「パケットシェア」として繰り越し分を家族間同士で分け合える機能も保有しています。

 

格安スマホセット

この2社はauのMVNOという事で、普通のSIMフリースマホでは通信出来ない可能性が非常に高いです。そのため専用のスマホを用意して格安スマホのセットとして販売しています。

傾向としてはmineoがハイスペック路線、UQモバイルがミドルスペック路線ということで差別化がとられています。mineoではauが販売したスマートフォンをそのまま再利用して、mineoの格安スマホとして使っています。UQモバイルでは京セラとLGの海外ミドルレンジモデルをau回線で使えるように独自のチューニングを施して提供をしています。

スペック重視なら確実にmineoを、価格重視ならUQという選択の仕方が出来ます。ただ問題としてはmineoは高すぎるということと、UQはそこまで安くないのにスペックが低めという問題をそれぞれ抱えています。

もしもAPN設定などが苦もなく出来る場合には、auの白ロムを購入して使うのが良いかと思います。

どちらも保証オプションがあるため、故障時にも対応してくれるのは安心の要素です。

 

速度比較

最後に速度の比較をしてみましょう。3つの時間帯でどのような結果になるのかを検証してみました。

mineo

11時

mine11

17時

mine17

21時

mine22

どの時間帯でも平均で7MbpsのDL速度、ULでも2Mbpsぐらいが出ています。

 

UQmobile

11時

UQ11

17時

UQ17

21時

UQ22

UQモバイルでも平均DL速度が7Mbpsほど、ULは1.5Mbpsぐらいを出せています。

 

結論から言ってしまえば、mineoとUQモバイルの間で大きな速度の差は無いと言えるでしょう。ほぼ同じような結果になりました。

検証結果ではこのようになりましたが、過去自らが使ってみた体感を元に私見を述べるなら、安定度ではUQモバイルのほうが上のような気がします。mineoは時々急に速度が不安定になり、ガクッと遅くなる隙間時間のようなものが存在します。今のところそれはUQモバイルでは感じられないので、この点において個人的にはUQのほうが信頼おける格安SIMと思っています。

UQモバイル

 

まとめ:2社を比較してみて

au系MVNOの2社を比較してみると、まず速度面ではそれほど差はないと言えます。どちらを使っても5Mbps以上の速度での一定の快適さを保った通信が可能です。この点についてはどちらを選んでも後悔することはないでしょう。

恐らく比較して選ぶポイントとなるのはプランの違いになるかと思います。UQモバイルでは実質的に2GBのプランしかコストパフォーマンスが良いものはないです。逆にmineoは用意している3つのプランどれもが平均以上の内容ですので、選ぶ価値はあります。

一方でmineoではデータプランですら解約金が発生してしまうという大きなデメリットが存在します。

  • プランの豊富さではmineo
  • 解約金の縛りが無いのはUQモバイル(データプランのみ)

このような分け方が出来ます。もしも音声オプション込みで契約する場合には、mineoでもいいでしょう。どちらも契約解除料が発生しますので、デメリットだった部分は気になりません。

とりあえずau系MVNOをお試し感覚で契約したい場合にはUQモバイルが気軽に使うことが出来るでしょう。

あとはSIMカードのサイズです。mineoではnano SIMを用意していますが、UQモバイルではmicro SIMだけの提供です。現在au系のMVNOではiOS8に上げたiPhoneでは使えなくなっていますが、nano SIMの利用はAndroidでも出来ますので、nano SIM対応Androidを使う場合にはmineoしか選択肢がないということになります。

データプランを使うならばUQモバイルのほうがいいですが、長期間au系MVNOを使うつもりであればmineoのほうが大容量プランや繰り越しサービスがあるのでいいでしょう。

 

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