楽天モバイルで電話かけ放題オプションを契約するならデュアルスタンバイスマホとセットで選ぶべき

Xperiaxp

国内で技適を取得した最初のSIMフリーデュアルSIM/デュアルスタンバイスマホとして「Moto G4 Plus」が発売されます。

デュアルSIM/デュアルスタンバイスマホは2枚のSIMカードを両方とも「生きた」状態にしてくれ、現在の多様なプランや使い道が揃ったMVNOやMNOの各種プランを様々な使い方をしながら活かしてくれる機能です。

デュアルSIM/デュアルスタンバイスマホでは1つのSIMカードを使いながらもう一つのSIMカードでも通話の待ち受けが可能になるため、これまでであれば2台持ちをしなければいけなかったような運用方法が1台のスマートフォンに集約することが出来るようになっています。

このデュアルSIM/デュアルスタンバイスマホの登場によって、多くのユーザーがこれまで以上に多様な使い方をすることができ、それに伴いMVNOの契約も増えていくものと思われますが、その中でも特に恩恵を受けるであろうMVNOというのが想定されています。

 

デュアルSIM/デュアルスタンバイスマホの登場でその契約者数が伸びそうなMVNOというのは「楽天モバイル」です。

 

このサイトでは楽天モバイルについては否定的な内容を繰り返してきましたが、今回日本でのデュアルSIM/デュアルスタンバイスマホ発売が決まったことで、運用方法次第ではオススメがもしかしたらしやすくなる回線になってきたかもしれません。

今回は楽天モバイルを契約しようとしている人に対して、デュアルSIM/デュアルスタンバイスマホを使った運用をすれば快適でお得になる運用方法についての解説をしてみたいと思います。

なおデュアルSIM/デュアルスタンバイスマホの特徴については以下の記事にまとめてあります。

デュアルSIM/デュアルスタンバイスマホを試す SIMフリーXperia X Performance f8132

2016.07.16
スポンサードリンク

元々楽天モバイルは非オススメSIM

元々楽天モバイルは当サイトでは積極的にオススメしてこなかったMVNOです。

紹介料も高いですし人気も高いので、とりあえず「オススメだ」と言っておけば幾ばくかのユーザーを送客することができたことでしょう。しかしそれが出来ないほどに楽天モバイルは勧められない要素が多かったのです。

楽天モバイルは魅力的なプランやサービスを有しながらも、肝心な通信速度についてユーザーを騙すような行動を繰り返してきており、回線事業者として活動する上でその姿勢が褒められるものでは全くないような状態でした。単にスピードが遅いのではなく騙すような姿勢は、使用するユーザーをあまりにも蔑ろにしている行為です。

個人的にMVNOの格安SIMを選ぶ基準としては、ユーザーへの向き合い方に誠実さが見られる事業者でないと中長期的にはオススメできないと考えているため、「騙す」ような行為をしている楽天モバイルは常に非オススメな回線としてきました。

詳しくは下記の記事などを参照してもらえるとわかっていただけるかと思います。

MVNO格安SIMの速度比較 12月 IIJmio/mineo/楽天モバイル/FREETEL/OCN/BIGLOBE/DMM/UQ mobile他

2016.12.08

格安SIMのオススメMVNO 4つの回線と選び方について

2016.08.27

格安SIMはどれを選べばいいか 速度の他にMVNOとしての信頼性やポリシーを判断材料にすべし

2015.11.19

デュアルスタンバイスマホの登場でサービス重視の音声プランが輝くように

このような経緯から楽天モバイルをオススメする機会というのは今後も早々ないものと思っていたのですが、国内でデュアルSIM/デュアルスタンバイスマホの登場により様相が変わってきました。

音声回線とデータ回線を別々に契約しても、ほとんど支障もなく使えるようになるデュアルSIM/デュアルスタンバイスマホの登場によって、音声回線側をサービス重視で選んでも問題が問題として大きくなる可能性が減少したのです。

今までだと音声回線とデータ回線が一つのMVNOの契約でセットとなって、サービスや付加価値が良くても通信速度が悪いMVNOというのは(まさに楽天モバイルなわけですが)選びにくかったのですが、デュアルSIM/デュアルスタンバイスマホによって音声回線とデータ回線をそれぞれ別のMVNOにすることで速度面での障害が無くなっています。

そのため音声回線側をサービスや付加価値の高いMVNOを契約して、データ回線側は速度の出る格安SIMやあるいはキャンペーン内容の良い格安SIMを乗り継いでいくというような運用が可能になってきたのです。

楽天モバイルは通信速度こそ褒められたものではありませんが、サービスや機能面の充実さ、それに自社サービスとの連携では他社MVNOが真似できないレベルのものを揃えているので、音声回線側を楽天モバイルの最安構成にしてデータ回線側を別の速度面で優秀なSIMにすることで、楽天モバイルは一転してオススメな音声向け格安SIMとして挙げることが出来る可能性を秘めています。

楽天モバイルの魅力的なサービス

通話定額

では具体的に音声回線として楽天モバイルを契約するだけの魅力的なサービスや機能というものが何なのかを説明していきましょう。

まず楽天モバイルは通信速度に関してはかなり関心が薄いような姿勢を見せていますが、音声通話に対しては各MVNOに先んじて新施策を導入している積極的な姿勢を見せており、通話プランの拡充に対してはかなりやる気を見せています。

そうした姿勢から生まれたのが5分間の通話時間までなら何回の電話でも無料になる通話定額オプション「5分かけ放題」です。

こちらは今でこそいくつかのMVNOが真似するようになりましたが、発表当時は通話定額をしているMVNOは少なく、形としてもプレフィックス通話を使ったタイプのもので番号通知が出来なかったり遅延があるなどの万全なタイプの通話定額ではありませんでした。

楽天モバイルの通話定額はそうした弱点のない090/080番号を利用した通常の電話回線で使える通話定額のため、高い人気を博しています。

この通話定額オプションを利用できるのは楽天モバイルの一つの大きなメリットでしょう。

楽天ポイントが貯まる

楽天モバイルについてオススメしていないながらも、それでも楽天の契約者数が伸びている背景には、楽天というブランド力があるのはもちろんのこと、楽天のサービスで使える楽天ポイントが楽天モバイルを使っているだけで貯まる仕組みが生まれているからでしょう。楽天市場で買い物をしている人々ならば、スマホ代の一部が楽天ポイントに変るということで魅力的に感じるのは当然かと思います。

楽天モバイルでは楽天モバイルの利用料と普段の買い物のポイント倍増特典が受けられます。

利用料は100円で1ポイント還元となるためそれほどの恩恵はありませんが、普段の買い物のポイント倍増特典はかなりの恩恵があり魅力的な内容となっています。

ポイント倍増の特典は、楽天モバイルを所有しているだけでその期間中ずっとポイントが2倍(+1倍)というものになっており、普段楽天での買い物をするという人にとってはポイント獲得増進に大きく繋がる特典となっています。

契約者数が伸び続けている理由の一つにこのポイントというのは強く関係してくる特典でしょう。

楽天ポイントを支払いに使える

そして最近できた新たなメリットとしては、楽天モバイルの月額の支払いを楽天ポイントでも可能になるというのが生まれました。

楽天市場での買い物をポイントをしっかりチェックして続けていれば、割と日用品程度の買い物でも1ヶ月に500ポイント以上は貯まるのが楽天ポイントです。ただ500ポイント程度だと中々使う機会というものが少ないのが実情ではありますが、今回楽天モバイルの支払いに充当することができるようになったおかげで、端数の楽天ポイントなどを有効活用できるようになりました。

ポイントの中には有効期限があり、それを使わないと勿体ないからと不要なものをポイント購入する必要はなくなり、毎月の通信費に充てることによって無駄なくポイント利用することが出来るようになっています。

ポイント支払いで実質的な0円運用も可能になるということで、これは楽天モバイルのメリットであることは確実です。NifMoにも似たような機能がありますが、普段の買い物でも対応できる楽天市場の利便性やポイントの貯まり具合と比較したら天と地ほどの差があり、楽天グループの強さを感じさせる特典内容となっています。

 

こうした魅力的なサービスを楽天モバイルの音声回線契約では利用できるため、今回のデュアルSIM/デュアルスタンバイスマホの登場によってデータ回線利用時の遅さというのを気にしなくてよくなったというのは、当サイトを見て楽天モバイルの契約を躊躇していた人には安心度が増す運用が可能になったと言えるでしょう。

 

実際の楽天モバイルのプラン構成とセットにすべきデータ回線

では実際に楽天モバイルをデュアルSIM/デュアルスタンバイスマホで運用する場合にはどういったプラン構成をすればいいのでしょうか。

楽天モバイルでの音声回線契約を勧められる理由としては、比較的安いプランが用意されているからです。

通常ですと3GB前後のデータプランの基本料と音声プランの基本料で1600円ほどが取られるMVNO格安SIMの音声回線ですが、楽天モバイルの場合は高速通信が出来ない200kbps固定のデータプランである「ベーシックプラン」というものが契約でき、これに音声プランをセットにすることで1250円で回線を維持することが出来ます。

ここに5分間の電話かけ放題オプションを付けて+850円として2100円と準定額制の通話プランとしてはお得さを感じる料金になるでしょう。

まず音声側にはこの楽天モバイルのプランを入れると、各種ポイント特典や通話料の定額メリットが得られてこの価格で済ませることが出来ます。

セットにするデータ回線は2つの選択基準あり

音声側は上記の楽天モバイル音声プランとするとして、データ側の格安SIMには何を契約すればいいのか。その点を次は考えてみたいと思います。

データ回線として選ぶMVNOには2種類があるかと思います。

速度重視

まず一つは速度を重視した選び方です。楽天モバイル最大の弱点はその通信速度が遅くて不安定な点です。

その弱点を補うためにもデュアルSIMの片側を速度の良いSIMで利用するとよいでしょう。

通信速度の良い格安SIMというのは一定期間ごとにその潮流というものが変わりますので、詳しくは以下の記事内にて毎月の観測をしているので参考にしてみて下さい。

MVNO格安SIMの速度比較 12月 IIJmio/mineo/楽天モバイル/FREETEL/OCN/BIGLOBE/DMM/UQ mobile他

2016.12.08

キャンペーン重視

もう一つの選び方はキャンペーンを重視して通信料を安くするという方法です。通常900円/3GBほどの格安SIM料金も、現在は各種新規契約キャンペーンで割引が入って安く契約できるMVNOが増えています。

場合によっては3ヶ月~6ヶ月ほど無料のデータSIMも出てきており、長期間0円で利用できる格安SIMというものがあります。

こうしたキャンペーンを重視して格安SIMのデータプランを安く安く定期的に取り換えていくことで、料金面での負担を軽くして運用をすることが出来ます。

基本的にどちらかの運用をしなければいけないというのではなく、速度とキャンペーンをうまく天秤にかけてバランスの良いSIMを選ぶと良いでしょう。

最近では突出してお得なDTI SIMをまず最初のデータプランとして契約するのをオススメしますが、こちらの無料期間が終わったらキャンペーンと速度のバランスを見て次のSIMへと取り換えると、全体的に快適で通信料も安い環境を作ることが可能になるでしょう。

 

楽天モバイル含む遅いけど機能やオプションサービスが良い格安SIMにはデュアルスタンバイは救世主となるか

このように普段ですとオススメ格安SIMとして話題には挙げることのなかった楽天モバイルですが、今回デュアルSIM/デュアルスタンバイスマホの登場によって楽天モバイルのデータ通信速度を気にしなくても良い運用というのが出来るようになりました。

楽天モバイルに限らず速度が遅いという評判があるものの、サービスやオプション関連で魅力的な付加価値が大きいMVNOというのは少なからずあるため、そういったMVNOでもこのように音声とデータで利用を分けられるデュアルSIM/デュアルスタンバイスマホによって、かなり扱いやすくなってきそうです。

この運用が利用できれば、今後速度に悩まされてもデータプランのSIMのみを別のMVNOに変えるだけで済み、音声通話側はそれこそ楽天モバイルのような通話向けのオプションやメリットが多様な契約のままにすることも出来ます。

他にも通話プランはキャリアのプランだったりSo-netのような0円スタート、FREETELのような299円スタートで700円をプラスした回線を利用することも出来るようになるでしょう。

これまでは速度を重視した格安SIM、あるいはその速度を維持できる信頼性を持った格安SIM選びが重要でしたが、これからは如何に通話プランに便利な点があるかというのも重視すべき一つのポイントとなってくるかもしれません。

それだけ今回の日本国内におけるデュアルSIM/デュアルスタンバイスマホ「Moto G4 Plus」の発売は面白いものになりそうです。

楽天モバイルを契約しようとしている人は、速度面の心配があるため今回紹介したような運用をしばらくは続けたほうが良いかと思います。ちょうど楽天モバイルからMoto G4 Plusが発売されるので、それとセットで契約すると良いでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>