2480円のSo-net格安スマホ「Blade Vec 4G」の考察、口コミ評判とレビュー

Blade Vec 4G

So-netが販売する「Blade Vec 4G」をセットにした格安スマホについてそのメリットやデメリット、特徴などを考察していこうと思います。

この格安スマホはSo-netのHP上から購入することが出来ます。通常の店頭販売はしていません。

Blade Vec 4G

価格は2480円。24ヶ月の契約を前提としており、この分割2年縛り契約をすることで、通常の料金から特別割引が発生して、2480円というプライスで利用できる特殊な格安スマホです。解約金の問題や、24ヶ月以内に解約した場合の本体の残債についての話題は後ほどにまとめて詳しく解説します。

So-netの月額2480円スマホのセット内容

まずはこのSo-netが送り出した格安スマホの中身がどういった構成になっているのかを紐解いてみましょう。

So-netの広告では、月額2480円で利用できるという話になっています。

2480円の内訳は、音声通話付きの回線契約が月額1800円、端末の分割支払いが24ヶ月で1100円となっています。これだと合計して3000円の料金がかかりますが、2年契約中は特別な割引が行われて、毎月651円の料金が無条件で引かれて行きます。

そのため、以下の表のような料金プランとなり、月額2480円で使えるようになります。

回線使用料 1790
端末代金分割 1341
特別割引 ▲651
総額 2480

 

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回線(So-net)の考察

この格安スマホに使われている回線について考えていきましょう。

  • So-netが提供
  • 高速通信は1.5GBまで利用可能
  • 高速通信のOnOff機能は無し
  • 速度規制後は300kbps
  • 月額料金は1890円(2480円のセットプラン内に既に計算済み)

So-netは安心出来るMVNO

まずSo-netが提供するという部分については、一定の安心感があります。

MVNOで実績のあるIIJやOCNといった事業者に比べれば、安定感はそこまでではありませんが、それほど帯域が苦しくなるような営業展開をしていない事業者のため、極端に速度が遅くなったりするようなことはないでしょう(例えばDTIのように)。

その点ではSo-netというのはベストでは無いかもしれませんがベター以上の選択と言えます。

データ通信量と最低速度も合格点

もう一つ回線について見ておくべきところは、高速通信が1.5GB分のデータ通信量で行えるというところです。

これはIIJやOCNが最近始めた1600円で2GBのデータ通信量が分け与えられる音声回線と比べると、若干のコストアップとサービスの低下とみることもできるでしょう。

ですが、この音声回線自体の料金は1890円と設定されているものの、格安スマホセットとして購入した場合には651円の値引きが行われて、1300円で使えるようになっています。この価格を考えた場合、おそらく現状の格安SIMの中でもかなりの高コストパフォーマンスになると思います。

音声通話プラン込みで1300円で1.5GBのデータ通信量を得られるMVNOというのは今のところ対抗は出て来ていません。そして通信速度制限がかかっても、最低速度として300kbpsと規制速度としては一定の速さを出せるように設定されているため、価格比のコストパフォーマンスが高い回線であると言えます。

速度

速度については、実際に長時間使ったことがなく、長い時間の体感的な特徴は残念ながら把握できていませんが、タッチ&トライの体験コーナーにて多少の利用することができているので、紹介したいと思います。

速度はオラクルのアプリで4回計測し、以下のような結果になっています

  • 下り:12.1Mbps/上り:2.3Mbps
  • 下り:18.1Mbps/上り:0.8Mbps
  • 下り:13.9Mbps/上り:0.6Mbps
  • 下り:11.3Mbps/上り:1.6Mbps

 

端末の考察

このSo-netの格安スマホでは、以上の回線と共にセットにしているスマートフォンとしてZTEというメーカーから発売されているVEC 4Gというスマートフォンを使っています。

Blade Vec 4G スペック
Android OS 4.4
チップセット Snapdragon 400
ROM/RAM 16GB/1GB
画面表示 1280×720(HD)、5インチ
バッテリー 2300mAh,連続待受時間340時間
LTEネットワーク 2100/1700/800MHz

 

Vec 4Gは、グラフィック機能がシンプルでありながら従来型よりも強化された廉価クアッドコアCPUであるSnapdragon 400を使っています。このチップセットは世界的に廉価向けに販売されるスマートフォンの性能を底上げした、安い割に安定しており処理速度も速い高性能なスペックを持っています。

RAM=メモリはどれだけアプリや本体の挙動に負荷がかかった時に耐えられるかを示していますが、これは1GB分積んでいます。1GBだと大体の操作は可能ですが、頃合いをみてはタスクキルや再起動を行うことで、サクサクとした軽い挙動を維持できるでしょう。ゲーム、特に3Dゲームなどの重いアプリを使う場合は、場面によっては落ちてしまうことがあるでしょう。そうした場合、データが途中までにしか記録されていないなんてことがあるので、セーブ機能をこまめに使っておきましょう。

5インチで大画面になっており、ディスプレイの画質はHD解像度と高いです。格安スマホの中ではとても字が読みやすい解像度になるでしょう。HDより上だとフルHDになりますが、格安スマホでこの解像度を使っているものはほとんど見当たらない、あったとしても高くなるため、現状このスマートフォンが格安スマホの中ではハイスペックになるでしょう。

形としては持ちやすいのですが、背面がサラサラしており少し滑りやすい加工になっています。誤って落としてしまう可能性があるため、滑りにくい素材のカバーケースなどを一緒に使うことをお勧めします。あまり数はそろってはいないものの、Amazonなどで購入することが可能です。

 

実際の使い心地や動き

実際にこのスマートフォンを利用して感じたことについていくつか評価をしていきたいと思います。またクラウドソーシングでこのスマホを使っている方にも口コミの募集ができたので、それも載せておきます。

まずこのスマートフォンは、Android4.4と最新に近いバージョンを使っています。そのため機能面では新しいものを使えますが、一部更新が停止したアプリなどのAndroid4.4に対応していないアプリが途中で強制終了してしまう問題が度々起こります。ですので、どうしても使いたいアプリがしっかりと更新され続けており、Android4.4にも対応できる状態にあることを確認したほうがいいと思います。

最も大きな問題点はこの部分だと感じました。これ以外では使いやすく別に困る挙動のようなものは出てきていません。いい意味で平凡なスマートフォンと呼べるかもしれません。

以下の2つは他の利用者の口コミによるレビューです。

・私はVEc4Gを母親のために購入しました。母は現在ガラケーと2台持ちで使ってくれています。
主な使用用途はLINEを使った連絡と、ちょっとした検索事に使っているようです。文字が意外と綺麗に表示されているので、目の悪い母でも読みやすいようです。
自宅ではWi-Fiに繋がせてあるので、youtubeを楽しんでいるようです。大画面なので見やすいと言っていました。 Wi-Fi以外の通信では1.5GBの容量があるとのことでしたが、母の利用状況をみると700MBほどしか使っていませんでした。通信量の容量は気にしなくていいようです。

黒のデザインがあまり気に入らないらしく、カバーをかけて使っています。どちらかというと男性向けなスマートフォンのデザインでしょう。
今のところ動かないとか止まったとかいうトラブルがなさそうで快適に使っているようです。

 

・高校生の息子が使っています。
スマートフォンは気に入っているらしいです。あんまし不満をいいませんし、四六時中弄っています。
ただ、すぐに速度が遅くなってしまうことにはいつも不満を言っています。

契約した月で10日ほど使ったら、もう速度規制がかかってしまっていました。
何に使ったのかはわかりませんが、年頃の高校生には格安SIMのデータ量は少ないのかもしれません。
Wi-Fiを使っていなかったのもあるでしょうが、使っても今月は20日ほどで規制が始まっているようです。
節約心を高めさせようと自分で工夫するように言っていますが、若い子には不満があるかもしれないですね。

 

解約について

次はこの格安スマホを解約するときの注意点についてを解説しておきましょう。
解約について注意するべき点は、解約金が発生する時期と、端末代金の残りの金額です。

まず解約金についてですが、1年以内に解約した場合回線契約のほうで解約金が発生します。その料金は5000円です。
5000円と解約金自体は安いのですが、解約金とは別に解約時にかかる料金があります。それが端末代金の残りの支払いです。

端末代金の残りの支払いは、契約期間が短ければ短いほど高くなります。毎月分割で払っている端末代金の残りが多ければ多いほど高いというわけです。
最大で32184円の支払いが発生します。契約期間が一ヶ月過ぎるごとに1341円の支払いがされていき、この残りの支払金額も下がっていきます。

契約から1年以内に解約してしまうと、音声回線の解約金5000円と、端末代金の残りの支払いが16000円以上あるので、合わせて20000円以上は必ずかかってしまうと思って下さい。

 

まとめ:現状最もおすすめできる格安スマホの一つ

この格安スマホは、回線とスマートフォンそのどちらを見ても格安スマホの中では高品質なものが2つ揃っている素晴らしい格安スマホと言えます。

品質の高さは格安スマホの一つの課題です。それは回線もスマートフォンのどちらにも言えることです。ですがこのSo-netのセットは、どちらも一定以上の水準を保った格安スマホであるのは、今回考察してきた中でわかっていただけると思います。

さらに大きいのは、この格安スマホはこの品質で月額2480円という安さです。品質が高くありながら、コストが低くなっており、現状他の格安スマホよりもかなりコストパフォーマンスが優れています。

テザリングも出来ますし、LINEへの登録もSMS受信が出来るためフル機能使うことが出来ます。まさに格安なスマホとして使える製品になります。

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