0円で買えるAQUOSケータイ504SHを2台持ち用のガラケーとして考えてみた

2台持ちという運用方法は今や特別な知識でもなんでもなく、スマホの料金を安くするための方法として一般化しています。

2台持ちとは主にガラケーと格安SIMを使ったMVNO回線のスマホを持ち歩き、メインの通話用電話番号をガラケーで維持して、ネット用のデータ通信回線をMVNOの格安料金プランで運用しようというものです。

キャリアだとスマホのパケット代が非常に高く、なおかつ基本料金と分けることができないために、維持するのに高額な料金がかかってきてしまいました。これが2台持ちだと、基本料金の安さはガラケープランそのままなのに、パケット代の単価が格安SIMのおかげで大幅に値下がりすることによって、2台持ちにはなるもののそれぞれかなり家計に優しい料金で使うことが可能になってきます。

2台持ちにすることによって、これまで7000円以上したキャリア回線1台持ちの料金も、3000円以下という半額以上の安さで運用することも可能になるという方法です。

 

2台持ちに関する知識についてはこれまで主にデータ通信の方法やオススメスマホについてこのサイト内では解説していましたが、今回はその相棒となる通話用のガラケーについてのオススメ契約を持ち出して解説してみようと思います。

12月4日から、Y!mobileで初めてガラホが発売されるのですが、これがガラホながらガラケーとして運用することで安さでも使いやすさという部分でも、オススメ度の高いガラケー契約として見れるため、その契約についての良さというものを考えてみます。

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504SHは新規・MNPで0円

今回何故2台持ちのガラケー用回線として504SHをオススメするのか。その理由については複数あるのですが、根幹的な部分で共通している点として「安い」というのがこの504SHをオススメする特徴としてあります。

504SHの安さは2つです。ガラホ端末として安いということと、月の料金が安いということです。この2つの安さがあることで2台持ち用のガラケーとして多くの人にカジュアルに勧められる契約になっています。

例えばまず「価格の安さ」についてですが、Y!mobileと新規契約、または他キャリアからのMNPをすることで、一括0円という本体代金がまるっきりタダの状態で契約することが出来ます。

 

今キャリアの回線をスマートフォンで使っている場合、これをガラケーに戻して割引などを適用させるにはかなり複雑な手続きをしなければならず、その手続きが大変だと感じる人も出てくるでしょう。この504SHなら、MNPで電話番号そのままに0円で移ることが可能であり、今ならオンラインストアですら0円なので、機種代金の支払いにかかる費用も長時間の手続きも不要です。

この端末の安さはスマホからガラケーへ戻る手段として非常に助かる価格であり、同キャリア内でガラケーへと戻すよりも結果的に安上がりにすることが可能になっています。

もちろん新規での契約でも安いわけですから、この契約とMVNO回線を合わせて一から格安なスマホとの2台運用の環境を作るのもいいでしょう。

 

プランも割安

一括0円で買えるこのガラホでは複数のプランを選ぶことが出来ます。

一応ガラホ運用に適したプランが用意されていますが、今回はそれは無視します。ガラホとして使うプランは3000円を超える料金がかかるため、ガラケーとして通話のみで使うプランと比べると高額です。

ガラケーとして使う形の通話のみのプランなら、最安で1008円、通話用のオプションへ加入しても2016円というとても安い料金で使えます。通話向けに使えるプランを次にまとめてみましたので確認してください。

  • ケータイプランSS(電話はあまりせず、かかってくるのをとるだけ)・・・1008円
  • ケータイプランSS+ベーシックパック(メールも利用可能)・・・1332円
  • ケータイプランSS+スーパー誰とでも定額(通話定額)・・・2016円

ガラホ運用をせずにガラケー運用をしようとすると、この3つのプランを504SHは組むことが出来ます。このプラン全て2台持ちに適しており、使い方によってプランを分け選ぶことができるでしょう。

一番通話ができるプランでも2000円ほどで済むため、格安SIMの900円前後の料金プランを用いれば通話定額のガラケーと格安SIMのスマホ運用による3000円ほどにまで携帯料金を落とすことが可能になります。

 

これから始める2台持ち用ガラケーとして504SHを

504SHのこの一括0円という投げ売り価格は、恐らく今後長期間続く投げ売り価格として定着していくものでしょう。

そしてこの12月からは各社のスマートフォン契約の更新月を迎えて、MNPしやすい時期になりました。12月~3月にかけて更新月を迎える人は少なくないはずです。

そうした出費を伴わずにMNP出来る人たちで、毎月の料金の節約を格安SIMへの移行を含めて検討していた場合には、今回のY!mobileの504SHは節約の手段として確実にお得で幅広い運用を可能にしてくれることかと思われます。

特に今現在docomoかauのスマホを使っている人は、そのまま今使っているスマートフォンが格安SIMに対応している可能性が高いため、504SHだけでなくスマホ側の購入初期費用がかからずかなりMNP移行費用も安くすることが出来るでしょう。

docomoもauもユーザーに対して真摯な運営姿勢を見せているmineoに対応しているため、このmineoを中心にIIJmioやUQ mobileあたりのMVNOを選べば、格安SIMとしての利用に問題ないレベルの環境を手に入れられますので、504SH回線と合わせて料金でも使い勝手でも満足行く契約になるでしょう。

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2015年11月19日

格安SIMの音声通話つきのプランは1年前後の縛りがあり、速度が落ちたときに他のMVNOへの変更がデータプランのようにスムーズにできません。ですので、音声を付けたプランの契約はなるべく避け、こうした2台持ちによる通話回線とデータ回線を分ける形のほうが、多様な使い方に対応することが出来ます。

最後に具体的に維持費やデータ用格安スマホ調達の費用を計算してみます。

維持費

504SH(通話定額) 2016円
mineo 3GB 972円
合計 2988円

初期費用

Xperia M購入費 26850円
MNP 契約解除料 10260円
MNP事務手数料 2160円
504SH事務手数料 3240円
mineo事務手数料 3240円
合計 45750円

スマホを持っていない場合を想定し、格安SIMが使えてスペックの高いミドルハイスマホ「Xperia M」を購入したとし、一応MNPの費用は解約金を含めた料金で考えてみました。スマホ所有の有無・MNP時の契約解除料の有無で初期費用が変わります。

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2015年11月30日

通話定額ガラケー+ミドルハイのスマホに3GBのデータ通信量が2988円で使える契約が今回の504SHを使うと可能になるということになります。

2台持ちのガラケー側として、今回の504SHは2つの意味で安く、これから2台持ちを始めて通信費の削減に挑もうという人にとってはとっても有難い存在としてこの数ヶ月販売されていくことでしょう。

オンラインストアですら0円で契約できるという手軽さも魅力なので、年末年始忙しくて携帯ショップで長時間も時間を使いたくないという人はこちらから契約すると良いでしょう。

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