MVNO格安SIMの速度比較 12月 IIJmio/mineo/楽天モバイル/FREETEL/OCN/BIGLOBE/DMM/UQ mobile他

simusi

MVNOの実力を比較するのに最も適した指標は速度です。料金もかつてはその指標たり得たのですが、今やどこを見ても安くて大容量なデータ通信量のプランで使えます。そうするともはや料金がいくらだ、プランが何GB使えるだというのは格安SIM選びに大して意味を成さないでしょう。3GB使えて900円のデータプラン、700円の音声サービス。ほぼ横並びになった料金プランではもはや格安SIMを選ぶための指標にはなりえません。

今後は回線速度の良し悪しが格安SIMと呼ばれるMVNO回線を比較するのに大きな役割を果たすと思います。同じ値段で使えるMVNO回線であれば、速度の出ない回線よりも出る回線のほうが使いやすいのは想像しやすいでしょう。

料金がほぼ横並びしてきたMVNOの格安SIMの中で、これからのMVNO選びに役立つ速度の比較について、今回4月分の速度状況をまとめて同時間帯での同時計測を行ってみたいと思います。

 

2016年4月からの計測方法

2016年3月にスマホ辞典さんの調査で発覚したスピードテストの結果だけを増幅させたスピードテストブーストの影響により、これまでの速度計測の仕方を2016年4月から大幅に変更しています。

スピードテストだけで10Mbps以上というdocomo本家の結果をも超えるようなMVNOもありましたが、実際の利用で大事な画像などのダウンロードをしてみると、その高速さを微塵も感じさせない通信速度に抑えている事業者が見受けられるようになっています。

これを避けるために2016年4月以降の速度調査ではスピードテストアプリを利用せず、実際の画像のダウンロード速度をトラフィックモニターを利用して確認していきます。これによって本当にそのMVNO格安SIMが出せる実効速度というものをとらえることができ、スピードテストだけに帯域を開放しているような事業者の嘘にひっかからなくなります。

具体的なその比較として2016年4月に行ったspeedtestの結果と画像のファイルダウンロードの速度の違いを下の画像に残しておきます。このようにspeedtest上では10Mbpsを超えるような瞬間が長時間記録されている一方、画像のダウンロードという実際の利用場面になるとFREETELは0.7Mbpsほどの規制速度に、楽天モバイルに至ってはほとんどダウンロードが出来ていない状況になります。

楽天モバイル FREETEL
speedtest.netの測定中  楽天スピード  fれえてlすぴーど
実際の画像ファイルダウンロード速度  楽天12時  FREETEL12時

これに伴い2016年2月以前の速度結果について、一部の真っ当なMVNOを除いて何も参考になっていないMVNOのものが含まれていたことをここでお詫びしたいと思います。今後はスピードテストアプリに頼らない本当の実効速度を見ていきたいと思います。

 

テスト内容

テストの仕方はhttps経由での画像ダウンロードという方法です。画像は約1.5MBのものを利用しています。Webサイトでは大体画像ファイルを1枚あたり300KBぐらいに抑えて利用していますが、それが複数枚+各種テキストやプラグインの読み込みを兼ねておおよそ1.5MBほどの通信量があるものとみてこの容量にしています。

またhttps経由での通信によって、画像や動画の通信速度を規制しているMVNOがユーザー全体にその規制をかけているかどうかがわかります。一部のユーザーだけならブラックリスト型の通信制限になりますが、https経由でも速度に変なところがあるとそれはホワイトリスト型による全ユーザー規制ということですから、それを見極めるためにhttps経由の規制をチェックしています。

テストした調査結果の内、FREETEL/楽天モバイル/IIJmio/mineo/Y!mobileあたりは検索から来る人が多いので積極的に画像も載せておこうと思います。それ以外では特に気になったことが無い限りは、労力とサーバーの容量の関係で結果だけに省略させてください。

またトラフィックモニターの性質上、通信速度の平均値はスピードテストアプリのようにきっちりでるものではないので、今までよりも若干大雑把な数字が並ぶ可能性があります。スピードテストブーストを避けるためのものとしてこちらもご了承ください。

計測場所 東京都,JR阿佐ヶ谷駅近く
計測端末 Wi-Fi STATION L-01G×2
計測方法 各時間にトラフィックモニターで速度計測、その平均を目安値として目視で算出
計測時間(16年12月時) 12時25分~58分
17時00分~29分
20時00分~28分
22時00分~31分

それぞれ表に出していますが、計測結果の平均値を目視にて判断して表に出してそこで比較をおこなっています。

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12時台のMVNO速度まとめ:12月編

IIJmio 0.54Mbps WonderLink F 2.80Mbps
DMM mobile 0.52Mbps BIGLOBE LTE・3G 0.42Mbps
mineo(d) 0.43Mbps OCNモバイルONE 0.52Mbps
楽天モバイル 0.61Mbps So-net 0.35Mbps
FREETEL 0.60Mbps mineo(a) 0.38Mbps
NifMo 0.41Mbps UQ mobile 8.15Mbps
Y!mobile 14.35Mbps イオンモバイル 0.50Mbps
DTI 0.85Mbps LINE mobile 12.85Mbps

※これまでは実効速度について速度計測をしたキャプチャー画像で確認できるようにしてきましたが、あの画像をまとめるのに労力と時間が必要なため、申し訳ありませんが手打ちの表だけの簡潔なまとめへと移行させてもらっています。

12時の時間帯はMVNOの格安SIMが最も速度が落ちる時間帯です。この時間帯における格安SIMというのは速度が落ちるものとして考えていいでしょう。

この12時台に速度が落ちるというのがわかる資料をIIJmioとmineoが公開をしています。これをみれば格安SIMおよびモバイルユーザー全体の通信量がどの時間帯で増えるのかわかると思います。

IIJ

この時間帯はもはやMVNOにおいては遅くなることを前提に考えなければいけません。

 

まず12月の12時台で目覚ましい結果を見せているのは

Y!mobile/UQ mobile/LINEモバイル/WonderLink Fプランの4つです。

この内まずはLINEモバイルとWonderLink Fプランについて触れておきましょう。

 

LINEモバイルは計測開始からずっとこの12時台を含めて全ての時間帯で高速な回線を提供しています。

夜間も一瞬で用意した画像ファイルを読み込んでしまうため、もっと大きいファイルを読み込ませればより高い数値が記録されることでしょう。

実質的なキャリア回線であるY!mobileに匹敵する実力をもっており、今特にデータプランとして使うならばdocomo系のMVNO回線の中でも最も快適に使えるでしょう。

不安点としてはLINEモバイル自体が新興のMVNOということもあり、そもそもユーザー数が少ない故に回線が輻輳・混雑する機会がないために、現状は好調であるけれども今後がわからないという点でしょう。実際LINEモバイルが今度どれくらい帯域購入による増強施策を実施してくれるのかが不透明で、速度が遅くなることよりも遅くなった後に回復してくれるのかどうかという不安な部分を持っています。

こうした「速度低下後の対応が不安」という問題は持っているものの、「今のところは低下の兆候も見せずに快適」という回線であることは間違いないですから、短期的な選択肢としてこのLINEモバイルは含めても問題ないかもしれません。

 

WonderLink FプランはLINEモバイルほどではないもののdocomo系回線の中ではお昼に相変わらず強いです。

むしろ夜のほうがお昼よりも速度が遅いという普通のMVNOにはなかなか見られない傾向が出ています。

WonderLink Fプランは個人的に割と好きなプランです。SMS付きプランはありませんし、データ通信量も1GBか7GBしか選べない、料金も平均より高額というサービスとしては至らない部分も多くありますが、規制時の速度が700kbpsと低速扱いなのに高速なものになっていて、実質的な中低速な無制限プランとして考えることが出来る回線です。

一時期高速通信でも700kbps以下の速度を付けることもありましたが、今では回復しており高速時でも使いやすくなった回線になっています。

この状態ならば低速時のベストエフォートである700kbpsも出やすい場面が増えると思われるため、使いやすさがアップしているのは間違いないでしょう。

 

この他に触れるべきMVNOとしては、FREETELがちょっと下がってきているのが目立ちます。

スピードテストブーストは継続されているようで、スピテスの値は3.8Mbpsでした。これまではブーストがあっても実効速度でも多少はまともな速度を見せていたのですが、今月は今までと比べると実効速度も厳しいものになっています。

夜の時間帯も昔に比べると実効速度の落ち方が目立っており「爆速宣言」などと言っていたかつての勢いが嘘のようです。最近はARIA2のWiMAX2+契約SIMが使えないことによる返金対応や、10分通話定額オプションの提供延期など、サービスの拡大路線がうまくいっていない印象が出ており、速度はもちろんですが事業者として少し不安な面が目立ってきています。

 

あとはIIJ系が従来の0.4Mbps前後に固定されていた速度からじわじわと上がってきているのが見られます。先月ぐらいから結構お昼でも使いやすい速度に安定してなっています。

 

17時台のMVNO速度まとめ:12月編

IIJmio 12.40Mbps WonderLink F 8.90Mbps
DMM mobile 12.90Mbps BIGLOBE LTE・3G 14.00Mbps
mineo(d) 14.55Mbps OCNモバイルONE 5.25Mbps
楽天モバイル 10.45Mbps So-net 4.38Mbps
FREETEL 13.20Mbps mineo(a) 6.40Mbps
NifMo 16.65Mbps UQ mobile 8.70Mbps
Y!mobile 17.00Mbps イオンモバイル 12.50Mbps
DTI 5.10Mbps LINE mobile 16.90Mbps

 

この時間はどのMVNOも帯域が空いていて余裕のある時間帯です。そのためこの時間の速度は如何に速いかを見るのではなく、如何に遅くないかを注目してみるべき時間帯です。この時間帯で遅いと、結構深刻な速度・帯域状況と言えます。
16時台では遅いMVNOに注目していく必要があります。

17時台ではDTI SIM、nuro モバイルとOCNモバイルONE、そしてmineoのau回線が気になる速度です。

 

DTI SIMはお昼を除いた時間帯でちょっと継続して使うにはストレスの感じてしまう速度が目立っています。むしろお昼がこれだけ速いのにその他の時間帯が良くないという傾向は不思議です。

お昼の速度はこの時間にしては優秀ですが、その他の時間帯ではせめて4Mbpsほどは出てくれないとネット・動画・テザリングなどの利用には耐えられないかと思われます。17時台にこの速度では全くもって満足できないユーザーのほうが多いでしょう。

無制限タイプのプランならこのレベルの速度でも問題ないかもしれませんが、3GBプランなどを契約した人にとってはキツい使用感を感じざるを得ませんでしょう。

 

nuroモバイルも17時台で悪くそれ故に他の時間帯でもよくありません。

元々So-netの回線ですが、ブランドをnuroに変えても特に速度が上がったり変化したりすることなく継続して悪いままです。So-netの頃含め、時間帯か何かで速度を意図的に絞っているような動きがみられることがあり、それに直面するとしばらくは遅いままなのですが、ここ最近のnuroモバイルはその規制など関係なしに普段から遅い状態になってしまっている印象があります。

nuroモバイルは今だと5ヶ月+1ヶ月間700円の割引が毎月適用されるキャンペーンが行われており、2GBプランなら半年無料で使える契約が出来るようになっています。このキャンペーンを前提に加入しない限りは、この遅さでは使いづらいという展開が多いのは確実ですので、特に際立ったプランも用意されていないnuroモバイルを使う場面というのは出てこないでしょう。

 

OCNモバイルONEも17時台が今月また遅くなっており、この後の夜の時間帯もイマイチな結果になっています。先月が比較的に良かっただけに今月また元に戻ってしまったのは残念なところです。

バースト転送対象が150KBまでと低速側の強化がされたOCNモバイルONEですが、肝心の高速側がこれだと物足りなさを感じるのは事実です。過去の姿勢からそこまで速度が良いことへのこだわりというものがないMVNOなので、今後も先月のように時々速度回復してはまた下がるという状況がみられるでしょう。

 

mineoのau回線もこの17時台に悪くなってしまっている回線です。同じau回線で安定しているUQ mobileとは比べるのもおこがましい結果です。

UQ mobileに比べるとパケットギフトやシェアタンクなどの機能が用意されていますが、そういった便利機能があったとしてもこの速度差からはmineoを選ぶ理由としては十分ではないでしょう。

mineoについては低速化があってもしっかりと対応してくれるところが魅力ではありますが、この低速状況は対応後・増強後(11/29~11/30に帯域追加)での状態となるため、その対応が十分ではないと言えるでしょう。au系回線のMVNOとしてmineoは割と力をいれてきてUQ mobileの特殊性に対抗してきましたが、この状況ではUQ mobileとの差は付く一方になってしまうでしょう。

 

20時台のMVNO速度まとめ:12月編

IIJmio 8.95Mbps WonderLink F 5.80Mbps
DMM mobile 8.20Mbps BIGLOBE LTE・3G 5.33Mbps
mineo(d) 6.95Mbps OCNモバイルONE 4.25Mbps
楽天モバイル 7.30Mbps So-net 2.15Mbps
FREETEL 5.20Mbps mineo(a) 5.57Mbps
NifMo 9.10Mbps UQ mobile 9.10Mbps
Y!mobile 14.85Mbps イオンモバイル 9.22Mbps
DTI 3.10Mbps LINE mobile 10.05Mbps

 

この時間からは帰宅・食後というモバイル通信だけでなくネット全体のトラフィックが増加して速度が落ちやすくなり、サイト側のサーバーも重たくなる時間です。

平均して速度が下がりやすい時間帯になります。

この時間から混んでくる時間帯となるため、酷く言っている楽天以外にも速度を落とす格安SIMが増えてきます。

 

今月は20時台よりも22時台のほうが速度の落ちるMVNOが多かったです。

20時台好調で22時台に落ちてしまったMVNOにはIIJmio/DMM/イオン/mineo(d)/楽天モバイルが対象になっています。

 

IIJmio/DMM/イオンは異なるMVNOといっても、同じIIJの回線をMVNEとして利用している回線ということもあって、特に混雑時の速度は似たような形になります(逆に空いている時間帯は結構違う)。そのため都合上同じくくりで扱わせていただきます。

このIIJ系列の回線は昼も先月から強くなっており、今月は先月以上のものになっています。MVNO全体の中ではNo.1のシェアを持つであろうIIJ系列の回線ですが、それだけの契約者数を持ちながらこの中速レベルを保っているのはIIJmioの実力と底力を感じさせます。

22時台には下がってはいるものの、普段から高かった回線の安定感がここ最近は更に良くなっていると感じさせるものになっています。

このIIJ系列の回線と共に何度もこのサイトでは信頼性があってオススメの回線としてきたmineoのdocomo回線は、今月もそこまでよくありません。全体的にはIIJmioよりも回線速度が遅く、同じように信頼度が高いMVNO・ユーザー目線を持って速度改善に力を入れてくれるMVNOとして紹介していましたが、この2ヶ月はIIJmioのほうがその点では力を入れている印象があります。

 

mineoの場合残念なのがmineoのau回線のところでも触れているように、この速度が増強直後の数字だという点です。11月末にmineo基準で星3つの「大規模増強」を実施したにも関わらず、この速度しか出ていません。大幅なテコ入れをしても輻輳し続けているので、もうちょっと回復するには更なる増強をしてもらわないと厳しいままになるでしょう。

ここにmineoはあと数万人の契約者数増加によって50万契約を突破するという状況になっているため、現在はこの50万人のラインに向けて販促費をかけています。このため今後も速度回復のための帯域購入を繰り返したとしても、恐らくそれ以上の速度で契約者数が伸びてしまうため、50万回線を突破するであろう1月もしくは2月辺りまでは今の速度から回復するのは難しいかもしれません。

信頼度の高いMVNOのIIJmioとmineoですが、販促費にそこまで力を入れていないIIJmioのほうがしばらくは安定しそうです。

 

そしてさりげなく今月は楽天モバイルが結果を出しています。

スピードテストで測るとこの数字以上の速度を見せますが、画像ファイルでもこれだけの実効速度を出せるならそこまで問題はないでしょう。

スピテスブーストの件もあるため簡単には信用の置けない回線ではあるものの、実効速度自体は使い物になるレベルという点は評価できるでしょう。

かといってこの回線目的では契約をオススメすることは出来ませんが。あくまでも楽天モバイルは端末セットでのセールなどで回線を契約せざるを得ない時にしか契約には値しないでしょう。

 

これらとは別にBIGLOBE SIMが遅くなっています。

過去の回復の頻度を見れば比較的心配はいらないと思いますが、カウントフリーオプションの登場によって面白いSIMへと進化したため、より快適に動画サービスのカウントフリーを楽しむためにももう少し速度があると嬉しいでしょうか。

 

22時台のMVNO速度まとめ:12月編

IIJmio 6.10Mbps WonderLink F 1.95Mbps
DMM mobile 5.25Mbps BIGLOBE LTE・3G 3.25Mbps
mineo(d) 3.25Mbps OCNモバイルONE 3.70Mbps
楽天モバイル 2.85Mbps So-net 1.75Mbps
FREETEL 3.12Mbps mineo(a) 2.18Mbps
NifMo 7.20Mbps UQ mobile 8.75Mbps
Y!mobile 16.35Mbps イオンモバイル 5.72Mbps
DTI 1.82Mbps LINE mobile 9.75Mbps

 

ピーク時と呼ばれる時間帯での速度です。お昼ほど混雑しませんが、前後長時間にわたって速度が落ちやすくなります。

 

この時間でも速度を保っているのはY!mobile/UQ mobile/LINEモバイルと少し離れた位置にNifMoがあります。

NifMoは好調な3つのMVNOに比べるとそこまでは速くはないものの、全体と比較すると良い結果を残しているMVNOです。ただNifMoの今までと比べると少し遅めでしょうか。

docomo系では貴重な存在に位置する約1年という長期間を高速な回線として運営されてきており、この実績は大したものでしょう。お昼はどの月も結果は悪めのほうなので、お昼に速度が欲しいという人には合わないSIMではありますが、その他の時間帯においては高速な回線であるので使い方によって選び方を決めてみてください。

 

UQ mobileも今月は好調でした。お昼と夜の時間帯で速度がほとんど変わらないという優秀さを見せます。

この計測環境だとBand1のみしか掴むことができず、あまりよい通信環境ではないにも関わらず、ほぼ一瞬でどの時間帯も画像ファイルを読み込むことができます。

もっとau網への対応がしっかりとした端末であれば、ほぼauのサブブランドと化しているUQ mobileならばより速度を出せるのは間違いないでしょう。

どの時間帯も安定して速い特別なMVNOの一つとなっています。

 

Y!mobileもUQ mobileと同じくお昼も夜も10Mbpsを余裕で超えてくる高速回線と化しています。

ブーストの類もなく、かなり利用においての快適さを感じることのできる回線であることは間違いありません。

MVNOではなく正確にはMNOでありMNOのサブブランドという立ち位置ですが、その安さはMVNOに匹敵・対抗してくるものなのでこの比較の中に入れています。

速度面では他社MVNOがどんなにがんばってもちょっと追いつけないくらいの勢いになっているので、速度重視で選ぼうとするならばこちらは間違いない結果を常に残し続けています。

 

まとめ:速度比較から導き出されるオススメMVNO

というわけで2016年4月からスピードテストに頼らない形での速度比較に移行しました。スピードテストに対して無条件で帯域を開放、一方で一部のファイルダウンロードにはホワイトリストで制限を設ける格安SIMがある限り、スピードテストアプリを使った速度計測は参考値として当てにならないという事になるでしょう。

ごまかしまやかしをする格安SIMがある限りは、速度比較でスピードテストアプリを参考にして結論を導くのは難しいでしょう。今月からは画像ファイルのダウンロード速度を見て、それぞれの格安SIMについて評価していこうと思います。

 

  1. Y!mobile

    今月も1位はY!mobileです。MVNOではないというツッコミも覚悟の上ですが、料金と回線品質の高さ込みで考えると、今音声プラン込みの格安SIMを契約しようと思ったら、Y!mobile以上の契約は見当たらない状態です。

    通信速度は他社と比べても今月はダントツです。対抗のLINEモバイルと比較したとしても長期的にこの回線速度と品質を保っていられるのは、SoftBankのサブブランドという性質を持ったY!mobileのほうが上でしょう。

    回線速度が高速ということも間違いないメリットですが、今のY!mobileは料金でもMVNO勢を圧倒する勢いになっています。

    最初の1年間は1080円引きのワンキュッパ割適用で月額が2138円から。しかもデータ通信量2倍CPで2GBからの料金プランを選べます。更にここに音声通話が10分間300回まで無料という音声通話定額も備わっている万能っぷりです。

    SIMのみ契約では最大2万円という高額なキャッシュバックが付いてきますし、スマホセットでもiPhone 5sが実質108円で契約できるため、毎月のランニングコストが2138円という通常と同じ料金の安さで運用できるようになっており、SIMだけでも安い運用ができるのはもちろん、格安スマホセットでも他社MVNOが実現できない圧倒的なコストパフォーマンスを見せることが可能になっています。

    速度はもちろんのこと今なら通信料までもが安くなっており、「キャリア品質の回線」でありながら「格安SIM並みの料金」を実現してしまった稀有な回線がY!mobileです。

    まずはこの契約が最もストレス少なく使える回線になるハズです。

    基本的には音声プラン込みでの契約が必要ですが、1GBのみならばデータプラン単独で契約することも出来ます。

    実質的なSoftBankのMVNO/格安SIMか Y!mobileの「データSIMプラン」は500円で使えるSIMフリースマホとの相性の良い回線

    2016.08.01

    ただし今のY!mobileでは通話定額込みで使える音声+データプランのSIM契約がお得になっているので、こちらを選んだほうが良いです。

    というのも10分の通話定額と2GBのデータ量が使え、さらにワンキュッパ割で1980円の低料金で使えるというこの安さに加えて、10月からはオンラインショップのSIMのみ契約に1万円のキャッシュバックが追加されるという超強力なキャンペーンが実施されています。

    今MVNO、格安SIMへとMNPや新規で契約するならY!mobileが一番でしょう。LTE Band1/3/8に対応しているため、ほとんどのSIMフリースマホで全てのエリアを活かした運用が出来ますし、docomoのスマホでもSIMロック解除をすれば利用をすることが出来ます。運用の仕方もMVNOとほぼ変わらないですし、いざという時は全国にあるY!mobileショップで色々と聞くことも可能になっている点も助かります。

    通信速度でももちろんですが、そのサービスの豊富さの割に安すぎる通信料金という点からもランキング1位間違いなしの回線となっていますので、音声通話プランを契約しようとしていた場合は今ならY!mobileを選ぶようにしましょう。最大2万円キャッシュバックと共に敵なしな状態になっています。

    Y!mobile、通話定額プランを2138円から提供 MVNOと比較してもコスパが良い

    2016.08.30

    UQ mobileとY!mobileのiPhone 5sが実質0円に!維持費が1,980円からの格安スマホに

    2016.11.24
  2. UQ mobile

    2位はUQ mobileです。

    Y!mobileが高速かつ安く運営できる仕組みを取り入れているMVNOであるため、ほぼY!mobileと同じ理由でオススメすることが出来る契約です。

    Y!mobileがSoftBankグループに入る形になるのと同じように、UQ mobileはKDDIグループに属しているために、MVNOにも関わらず回線元であるauから優遇されたような扱いになっており、それが回線速度はもちろんのことMVNOの体力では成しえないはずのY!mobile対抗プランを契約することが出来ます。

    UQ mobileでもiPhone 5sの実質108円販売をしているため、スマホセットでの契約がしやすいのはもちろんのこと、au回線を使った格安SIMということもあり、白ロム価格の低いauスマホとセットに組み合わせて使うことも出来ます。

    UQ mobileの場合はY!mobileに対抗したプランをほぼ同じ料金・同じデータ通信量で使えるのはもちろんですが、3GBのデータ通信量を持ったデータ専用プランや、とりあえず音声通話が付いてくるものの通話定額などがない分安いプランなど、選べるプランが幅広くなっているのがメリットです。

    また規制時の速度もY!mobileの128kbpsに比べて通常のプランなら200kbpsという速度で使え、Y!mobile対抗のぴったりプランとたっぷりプランは300kbpsという、低速ながらも比較的に使いやすい速度で利用できるようになっています。

    Y!mobileのように完全なサブブランドではないために、他社MVNOからの抗議が集まった場合にはこの状況が少し変わってしまう可能性があるのがデメリットですが、それまではau網を使ったMVNOの中では最も選ぶ価値があります。

  3. NifMo

    3位にはNifMoです。

    docomo系ではNifMoが若干先月よりも下がったとはいえ、これまでの実績を考えた時に人にオススメしやすい結果が続いているので、一般的なdocomo系MVNOを選ぶならばまずこちらです。

    昼間は他のMVNOよりも遅くなってしまう可能性が高いですが、それ以外の時間帯はどれも高速~中速を維持しているために、これらの時間帯であれば快適に運用できることは間違いないでしょう。

    OCNをMVNE元としているため、バースト転送機能がこちらのNifMoでも2倍(150KBまで低速範囲外)になっている他、3日間の規制通信量も緩和されており使いやすさが向上しています。

    ポリシーや信頼度ではIIJmioやmineoのようにはハッキリとはしていないものの、紛れもない速度の継続という実績を持っていることは間違いないので、docomo系MVNOの中では安心して使えるはずです。

    キャンペーン中でスマホセットで最大2万円キャッシュバック、SIMだけの契約でも8000円キャッシュバックが用意されており、契約のしやすさはその他のMVNOと比べて高いことは間違いないでしょう。

    一つ目のdocomo系MVNOのオススメがこのNifMoです。

  4. IIJmio

    4位にはIIJmioを。

    まず単純に夜間の速度がここ数ヶ月比較的安定しており、最近の2ヶ月間は中速以上の結果を残しているために、速度の出る格安SIMとしてまず選びやすくなっています。

    そしてIIJmioの場合は中長期的に見た時に、ユーザーに対する視点を持っているために速度の改善や維持といったものに対してかなり積極的に行ってくれるという安心感があります。

    ユーザーの利便性をしっかりと考えてくれているために、増強をサボることもなく使いやすい回線を目指してくれるMVNOとして今高い信頼を持って接することのできる事業者です。

    この信頼度の高さ故に今後も中長期的にみて速度が落ちにくい・落ちたとしても比較的早く回復してくれる回線として、音声プランなどで運用するのに適した回線であると言えます。

    契約キャンペーンなどは薄めではあるものの、その分回線品質に投資をしているというのがわかる回線です。

    ポリシーの高さと信頼度の高さから、長く安心して使えるMVNOを選びたい人にオススメしたいdocomo系MVNOです。

  5. LINEモバイル

    5位にはLINEモバイルです。

    これまであまりにも選択肢が多くてもしょうがないので5位までランキングを付けることは稀でしたが、LINEモバイルも計測から3ヶ月間継続して高速回線の状態を保っており、現状の契約の伸びの緩やかさを見る限りは急激に帯域が輻輳して速度が落ちるということも予想されにくいです。

    そのためまだまだ判断材料が少なすぎるという問題はあるものの、今一番高速なdocomo系MVNO格安SIMを選ぶならばこちらのLINEモバイルは候補として確実に上がってきます。

    将来性、あるいはIIJmioやmineoに対して使われる信頼性といったところでLINEモバイルがどれだけユーザーのために動いてくれるのかについては、全くわからないのが現状ではありますが、通信速度自体は紛れもなく高速ですので、オススメの一つに入れたいと思います。

    一応LINEモバイルを契約するならば今後長く使っていく間に、必ず速度低下が起きてしまうのは覚悟しなければなりません。MVNOの性質上、ユーザーが増えれば増えるほど帯域にかかる負担は強くなり、安定した速度を出せなくなってしまいます。LINEモバイルも今後ユーザーが増えてくればそういった問題が必ずおきますから、そうした事態が起きることを念頭に入れて契約しなければいけません。

 

以上のランキングが12月の通信速度比較からわかると思います。

FREETELや楽天モバイルといった評判の良いMVNOの速度の良さが、スピードテストアプリ上に限られるという事実が発覚したことから、今後よほどしっかりした改善を行わない限りは速度比較という点において選択肢に入ることは少ないかと思います。

一応多少は今月の楽天モバイルの速度はマシではあるのですが。。。

速度だけを比較するのであれば楽天モバイルを事情があれば選んでも良いかもしれませんが、スピテス開放という事業者のその姿勢から個人的にオススメするに至りません。スピテスとの速度の違いなんて関係ない、誤魔化しや企業の姿勢なんかよりも速度を重視したいというのなら止めませんが、事業者の姿勢も踏まえて選ぶようにしたほうが個人的には良いかと思います。

ちゃんとした速度を元に比較した場合、まずはY!mobileをトップに置くことが出来るでしょう。特に楽天モバイルが需要を満たしていた通話定額型の格安SIMという立ち位置を、Y!mobileならば高速になった上で満たせるというメリットがあります。契約するプランをMNPかつ特定機種という風に工夫をしないと極端に安くなることはないですが、速度/通話という2つの項目を非常に高いコストパフォーマンスで揃えている回線です。

楽天モバイルを通話定額目的で契約しようと考えていた人には一番オススメできるのがY!mobileです。

しかも最近ではデータSIMプランが登場したことによって、音声通話が不要なユーザーにも契約しやすくなりました。これで弱点も埋まってきており、隙のない格安回線になってきています。

2位には同じくサブブランドという特質を持ったUQ mobileを。

こちらは中長期で安定した通信速度を維持しています。一時IP変更によるau本回線からの分離によって速度は落ちましたが、平均的なMVNOよりも速い状態は続いているので、事業者のWiMAXなどの別サービスにおける過去の運営姿勢やKDDI資本が入っていることを考えれば、安心して使えるMVNOの格安SIMな一つです。

最近はUQ mobileあるいはau系MVNOでも使えるSIMフリースマホが増えており、大体がdocomo系と両立できるようになっているため、昔ほど端末面の問題もなくなってきたと言えるでしょう。

プランの自由度の少なさは問題ですが、SIMフリースマホで対応端末が出てきたこと、au白ロムにすれば性能の高い高コスパな端末で運用できる高速回線となっています。

 

UQ mobileはau系ではmineo以上に安定しており、KDDI側がauのサブ回線にしようとする動きがいよいよ見えてきたために、今後も極端に速度低下することがないであろうSIMです。

mineoが総務省のパブリックコメントにおいてUQ mobileとau本回線との関係性について苦言を示したことが裏付けるように、他のMVNOよりも回線元であるMNOとの関係が強いために、裏事情から安心して使えることが予想されます。

 

以上のように今月のランキングをまとめてみました。

速度での比較は以上のようになりますが、もう一つ速度とは違うもう一つの格安SIMの選び方について軽く触れておきます(詳しい内容は専用記事で)。

ここまで説明したように快適に使える速度を出せるか否かという点は格安SIM選びにおいて非常に重要なのですが、それと共にその速度を維持もしくは改善していく見込みのあるMVNOを選ぶというのも大事な要素です。

そのためには如何にユーザー目線を持って運営する姿勢があるかということもチェックしなければなりません。今回の楽天モバイルやFREETELのようなごまかしをするMVNOが、ユーザーのための環境改善に力を入れてくれるかと問われれば、期待しにくいでしょう。

その点をしっかり行ってくれるのが(MVNOという点で形態が特殊なY!mobileを除けば)IIJmioであり、今月は結果が出なかったもののmineoということになります。

通話定額と速度を満たすY!mobileがオーバースペックということであれば、mineo/IIJmioが結果的には中長期的にみてオススメできる格安SIMです。それだけ運営姿勢というものは格安SIM選びに大事な要素であるということが、3月4月に発覚したスピードテストブーストからもわかると思います。

 

ただこうした信頼性ベースではなく、完全に子会社化して反則的な速度と通信の安定感を見せているY!mobileやUQ mobileのような事業者を選ぶという方法もありかもしれません。

ユーザーの声を聴いてくれることは少ないですが、事業者の出自的に遅くなる心配がいらないというのは大きなメリットであるため、信頼性よりも事業者の特性を元に契約するならばこちらの2つが特にオススメです。詳しくは以下の記事を確認してみてください。

こうした「姿勢」を見ることは中長期の利用を考えたときに見るべき各MVNOのチェックポイントです。速度以外の比較軸を持ちたいときにはこれを参考にしてください。

格安SIMのオススメMVNO 4つの回線と選び方について

2016.08.27

なおmineoとIIJmioを契約する場合は紹介キャンペーンを使うとお得に契約することが出来ます。もしも周りにmineoやIIJmioを契約しているユーザーがいるようならば紹介コードをもらっておきましょう。

なお紹介者がいない場合は当サイトのキャンペーン紹介コードを使っていただければ助かります。

http://mineo.jp/syokai/?jrp=syokai&kyb=F7J5C9F1X6

IIJmioの紹介コードはこちらです。

https://www.iijmio.jp/campaign/mgm/invite/?id=643271232741884&sns=0

 

個別のMVNO格安SIMに対する評価と過去の速度状況について

ここからは過去に計測してきた速度の結果をMVNOごとに集め、それぞれの寸評と中長期的に見てお勧めできるMVNO格安SIMか否かということをまとめてみたいと思います。

これまでどういった速度で推移してきたのか、またそれとは別にMVNOとしてのポリシー・信頼度なども併記しておきますので、先ほどの今月の速度計測以外の判断材料として確認していただければと思います。

 

IIJmio

12時台 17時台 20時台 22時台
10月 0.79Mbps 13.08Mbps 4.57Mbps 4.42Mbps
11月 0.52Mbps 17.66Mbps 1.85Mbps 2.89Mbps
12月 0.68Mbps 13.72Mbps 2.19Mbps 1.99Mbps
1月 0.37Mbps 7.33Mbps 2.71Mbps 5.57Mbps
2月 0.45Mbps 13.31Mbps 2.18Mbps 2.17Mbps
3月 0.43Mbps 4.70Mbps 3.57Mbps 4.27Mbps
4月 0.40Mbps 4.80Mbps 3.50Mbps 3.30Mbps
5月 0.38Mbps 6.80Mbps 3.20Mbps 2.60Mbps
6月 0.42Mbps 9.52Mbps 3.50Mbps 2.58Mbps
7月 0.41Mbps 8.80Mbps 5.30Mbps 2.68Mbps
8月 0.39Mbps 6.20Mbps 4.90Mbps 2.15Mbps
9月 0.42Mbps 12.80Mbps 9.22Mbps 4.65Mbps
10月 0.43Mbps 11.80Mbps 3.15Mbps 5.12Mbps
11月 0.49Mbps 13.50Mbps 6.23Mbps 5.45Mbps

ここ最近の速度状況は決して良いとは言えない状態が続いています。一時的な速度で優秀な結果を見せる格安SIMが増えたことで、この検証での計測時間帯は決して見栄えの良い「高速さ」というのは感じられません。

ただしIIJmioの速度について語る場合には補足が必要です。

IIJmioはほかの格安SIMと違って非常に多くのユーザーを有しているため、単純に混雑時の速度が出ないという点を強調してもダメです。IIJmioはむしろ業界トップクラスのユーザーを数を抱えていながら、大きな速度低下が少ない点を評価すべきでしょう。

例えばこれまでの計測結果では17時台は速度が出ている傾向にあります。これは通信帯域自体は十分な量を有していることを示しています。平常時には多数のユーザーを抱えながらもまともな速度を出せるほどの帯域は有しているため、速度増強に対する姿勢は積極的で将来的に速度状況の改善は期待できる事業者であると言えます。

またビックカメラにおいてBIC SIMを提供する店舗施設があり、そこでの店頭サポートによるSIMの即日再発行やサイズ変更に対応している点も評価できます。

家でのスマホ運用はWi-Fiという人にとっては、20時以降の速度もそれほど重要ではないかと思いますので、こうした速度面以外のメリットを考えればIIJmioもmineoのような信頼できるポリシーを持ったMVNOであるため、選んでみていいかもしれません。

※追記

4月以降、速度調査の方法を「スピードテストブースト」の起こらない画像ダウンロードによる速度の比較へ移行しました。それによってこのIIJmioの速度は相対的に他社MVNOに比べてもそれほど遅いわけではなく、むしろ通信速度を操作していないMVNOとして評価することが出来るようになりました。

速度面ではまだmineoやNifMoのようなまやかしをしていないMVNOよりも遅いですが、運営姿勢としては速度のまやかしを行っている「楽天モバイル」や「FREETEL」なんかよりも信頼を置ける格安SIMになっています。

 

 

DMM mobile

12時台 17時台 20時台 22時台
10月 0.55Mbps 13.72Mbps 2.49Mbps 3.06Mbps
11月 0.57Mbps 14.98Mbps 2.33Mbps 4.12Mbps
12月
1月 0.64Mbps 10.44Mbps 6.43Mbps 14.80Mbps
2月 0.55Mbps 12.72Mbps 3.53Mbps 4.35Mbps
3月 0.41Mbps 35.08Mbps 3.98Mbps 6.28Mbps
4月 0.42Mbps 4.40Mbps 3.95Mbps 3.80Mbps
5月 0.40Mbps 8.40Mbps 3.40Mbps 3.10Mbps
6月 0.40Mbps 11.20Mbps 3.82Mbps 3.70Mbps
7月 0.52Mbps 7.50Mbps 6.50Mbps 2.70Mbps
8月 0.38Mbps 11.40Mbps 5.25Mbps 2.90Mbps
9月 0.41Mbps 12.32Mbps 8.46Mbps 4.10Mbps
10月 0.48Mbps 10.02Mbps 2.97Mbps 4.95Mbps
11月 0.51Mbps 12.70Mbps 5.90Mbps 5.10Mbps

DMM mobileはIIJmioがMVNE元になって回線を貸し出しています。

MVNOによってはMVNE元と速度が似通った結果になることがあるのですが、まさにそれが11月までの速度計測の結果として出たDMM mobileの性質です。

この頃はDMM mobileが「vmobile.jp」というAPNを利用していたため、速度がIIJmioと似通う結果になっています。

なお現在のDMM mobileはIIJをMVNE元にしながら、独自に帯域の運用を行い始め、6月からAPNが「dmm.com」という新しいものに変更されています。大まかな回線管理はIIJmioに任せながら、特に朝方・夕方にはIIJmioとは異なる回線状況を示しています。

DMM mobileの契約者数は2016年1月時点で10万人、その内の半数ほどが恐らく旧APNのIIJ回線の契約であることが予想され、新APNのユーザーはそれほど多くはないでしょう。そのため現時点で速度は好調で、速いMVNOの一つに加えることが可能になっています。あとは速度低下が起きたときに、どれだけのスピード感で回復させてくるかが重要でしょう。

※追記

スピードテストブーストを行うMVNOが発見される中で、ブーストをほとんどしていないDMM mobileも選んで良い格安SIMの一つになりました。

価格を重視するならIIJmioよりもDMM mobileでしょう。一方でIIJmioのように困った時にビックカメラ店頭へ行っても、DMM mobileの対応はしてくれないため、サポート面という点では決して有能ではありません。価格とサポートのどちらを取るかで選ぶ格安SIMを決めたほうが良いでしょう。

 

mineo

docomo網

12時台 17時台 20時台 22時台
10月 1.70Mbps 11.74Mbps 3.65Mbps 11.24Mbps
11月 0.95Mbps 24.85Mbps 5.18Mbps 3.67Mbps
12月 1.64Mbps 20.00Mbps 16.74Mbps 13.13Mbps
1月 1.28Mbps 11.59Mbps 7.93Mbps 17.08Mbps
2月 1.51Mbps 16.00Mbps 4.96Mbps 6.95Mbps
3月 0.80Mbps 15.97Mbps 15.40Mbps 7.91Mbps
4月 0.50Mbps 6.90Mbps 4.80Mbps 4.20Mbps
5月 0.65Mbps 6.80Mbps 5.80Mbps 4.10Mbps
6月 0.55Mbps 7.30Mbps 11.26Mbps 1.50Mbps
7月 0.48Mbps 8.55Mbps 2.55Mbps 1.30Mbps
8月 0.36Mbps 9.30Mbps 3.95Mbps 4.00Mbps
9月 1.20Mbps 16.22Mbps 13.24Mbps 6.80Mbps
10月 0.57Mbps 17.52Mbps 5.30Mbps 6.30Mbps
11月 0.41Mbps 6.10Mbps 4.81Mbps 4.30Mbps

au網

12時台 17時台 20時台 22時台
10月 1.33Mbps 7.20Mbps 4.54Mbps 11.19Mbps
11月 1.72Mbps 17.49Mbps 3.48Mbps 11.20Mbps
12月 0.83Mbps 13.32Mbps 12.27Mbps 4.03Mbps
1月 1.53Mbps 14.55Mbps 4.16Mbps 6.17Mbps
2月 1.40Mbps 33.82Mbps 3.58Mbps 5.99Mbps
3月 1.27Mbps 4.45Mbps 4.58Mbps 3.82Mbps
4月 0.70Mbps 4.50Mbps 3.40Mbps 3.65Mbps
5月 1.60Mbps 6.50Mbps 6.20Mbps 3.80Mbps
6月 1.20Mbps 8.00Mbps 5.80Mbps 6.80Mbps
7月 0.80Mbps 11.20Mbps 7.35Mbps 4.00Mbps
8月 0.50Mbps 9.75Mbps 6.90Mbps 3.25Mbps
9月 0.63Mbps 13.45Mbps 10.78Mbps 3.85Mbps
10月 0.45Mbps 10.37Mbps 3.10Mbps 4.60Mbps
11月 0.52Mbps 11.95Mbps 7.15Mbps 3.98Mbps

IIJmioと同じ姿勢を持ったMVNOとして、今個人的に一番オススメしているのがこのmineoです。

mineoはIIJと同じくユーザー目線を持ったMVNOとして、その姿勢を高く評価できる格安SIMを提供していますが、IIJmioとの違いは通信速度が良いという点があります。このメリットがあるために、今ならIIJmioやBIC SIMなんかを契約するよりもmineoを契約したほうが確実にお得だし満足感も高くなるはずです。

mineoの良さとしてのユーザー目線については、別記事でまとめているのでここでは軽く触れるだけにしておきますが、mineoは速度増強やコミュニティ構築(マイネ王)といったユーザーに恩恵のある仕組みを多方面から用意してくれているため、安心感はもちろんのこと中長期的に見て今後長くこのMVNO事業に対して真摯な態度で取り組んでくれることが予想されます。

格安SIMはどれを選べばいいか 速度の他にMVNOとしての信頼性やポリシーを判断材料にすべし

2015.11.19

ユーザーとの交流やユーザーへの情報発信は、他社のMVNOがサボりがちで常にIIJmioに丸投げしてきたところがあったのですが、mineoはIIJと同じぐらいの熱量で各種検証や情報提供をスピード感をもって行ってくれ、現状IIJmio以上の存在感を期待できる唯一のMVNOとなっています。

※追記

スピードテストブーストを行っているMVNOの登場で、相対的な評価を更に伸ばしているのがmineoです。ユーザー第一のポリシーを持った上で、それをしっかりと回線運用のレベルに落とし込んでおり、使っていて多少の速度低下があっても許してしまえるぐらいにまともなMVNOの一つです。

フリータンクやパケットギフトなどの裏技的サービスも用意されており、長期的に便利に使えるMVNOとして安心できる存在感を示してます。このサイトでも現状一番のオススメ回線としているだけの姿勢や態度を見せてくれているMVNOです。

※追記2

2016年7月8月にmineoは低速化をしてしまいました。この低速化自体はMVNOの宿命と言えるので長期的な視点で見る時にはあまり気にしなくていいですが、この低速化でmineoがどういった対応をしたのか、という点がむしろ注目点でしょう。

mineoはこの低速化対応として、数回の増速対応を行いましたが、結局それが目に見える効果を出せなかったため、更に強い増強を行うことをユーザーに公表し、安心感をひとまず与えてくれました。

また増強の頻度を知りたいユーザーに対して、公式ブログ内での帯域増強スケジュールを公表することを約束しました。

こうした対応は数度の回線増強こそ十分ではなく失敗しましたが、新たに増強スケジュールの公表というユーザーの知りたい情報を提供してくれるという点において高い評価を出来るでしょう。

速度低下を起こしはしましたが、安心して使えるMVNOとして更に進化を遂げたと言えます。

※追記3

9月に入って8月に3回の速度増強施策を実施し、それがしっかりと効果を出して速度回復が実現されました。2ヶ月ほどで速度をしっかり回復させてきたのは中長期的に考えてやはり安心できるSIMとして評価できるでしょう。

他のSIMだと2ヶ月での回復というのは中々できないのが実情で、このスピード感で対応しているのはやはりmineoの高いユーザー目線を持ち合わせたMVNOであることがわかります。

 

楽天モバイル

12時台 17時台 20時台 22時台
10月 0.88Mbps 5.99Mbps 1.38Mbps 1.21Mbps
11月 0.85Mbps 1.35Mbps 0.90Mbps 1.11Mbps
12月 1.95Mbps 4.18Mbps 9.66Mbps 8.25Mbps
1月 4.15Mbps 17.90Mbps 8.40Mbps 11.69Mbps
2月 5.24Mbps 10.29Mbps 9.15Mbps 7.76Mbps
3月 7.04Mbps 16.94Mbps 13.60Mbps 6.72Mbps
4月 0.10Mbps 0.70Mbps 0.60Mbps 1.20Mbps
5月 0.65Mbps 0.70Mbps 0.60Mbps 0.60Mbps
6月 0.05Mbps 0.65Mbps 0.35Mbps 0.60Mbps
7月 0.05Mbps 7.85Mbps 5.30Mbps 2.25Mbps
8月 0.00Mbps 4.00Mbps 0.75Mbps 0.05Mbps
9月 0.02Mbps 9.65Mbps 2.35Mbps 1.30Mbps
10月 0.21Mbps 8.75Mbps 0.86Mbps 2.79Mbps
11月 0.55Mbps 7.40Mbps 2.10Mbps 1.05Mbps

楽天モバイルは11月度の結果までは旧来のAPNであるvdm.jpでの測定結果になります。このAPNを使う回線は非常に遅いと言わざるを得ない回線速度で半年近く運営してきました。

このAPNが適用されるのは10月5日以前に楽天モバイルで契約した人たちが対象です。この期間中に契約した人にとっては、非常に質の悪い格安SIMをつかまされてしまったということになりそうです。

12月以降からはこの回線をrmobile.jpというAPNを使う楽天モバイル回線に変更し計測をしはじめました。この回線はスタートしたばかりということで、非常に速度もでて良い印象を与えられます。運営が完全に楽天へと変更されることで、今後は速度の積極的な改善などが新APNで期待できる可能性があります。

これまでの楽天モバイルは、はっきりとオススメ不可能なMVNOということが言え、絶対に選んではいけない格安SIMの一つでしたが、10月からの新APNに関しては今後の運用実績次第ではオススメできる可能性のあるMVNOへ変化したので、今後は期待をもってその運営管理が変化していくのを観察したいMVNOです。

なお楽天モバイルはバースト転送機能が低速回線に、そして高速回線にも度々見られる仕様になっています。また通話向けのオプションにかけ放題オプションが850円で用意されているため、音声MVNO回線を選ぶ時に重宝するでしょう。

※追記

冒頭でも触れたように2016年3月のスマホ辞典さんの調査によって、スピードテストブーストを行っていることが判明したのが楽天モバイルです。

実際の画像ダウンロードなどの通信速度を見てみると、スピテス計測上は10Mbps以上出るとされながらも画像ダウンロードは1Mbps以下の実効速度という酷い落差を見せました。このようにユーザーに真摯に向き合わずに契約のためだけに速度の数字をごまかすという姿勢は、IIJmioやmineoの真逆に位置するといえるでしょう。そしてこのような姿勢を採るMVNOは、どんなに料金が安くても、どんなに便利なオプションがあっても選ぶべきではありません。

2016年5月からは新新APNである「rmobile.co」に交換しましたが、こちらのAPNでもどうようのまやかしが見られ、事業者の態勢として信用が置けない姿が浮き彫りになっています。楽天モバイルはいくつかのサイトでオススメとしているところがありますが、はっきり言ってそういう意見を信用してはいけません。この格安SIMはとてもオススメできない存在です。

 

OCNモバイルONE

12時台 17時台 20時台 22時台
10月 1.30Mbps 4.15Mbps 1.46Mbps 3.12Mbps
11月 0.47Mbps 2.54Mbps 0.73Mbps 1.56Mbps
12月 0.58Mbps 3.52Mbps 1.70Mbps 1.41Mbps
1月 0.54Mbps 2.63Mbps 1.48Mbps 0.67Mbps
2月 0.56Mbps 4.94Mbps 1.23Mbps 0.91Mbps
3月 0.90Mbps 4.41Mbps 1.43Mbps 2.09Mbps
4月 0.70Mbps 1.60Mbps 1.20Mbps 1.80Mbps
5月 0.65Mbps 2.20Mbps 1.30Mbps 1.40Mbps
6月 0.65Mbps 2.20Mbps 0.95Mbps 0.95Mbps
7月 1.10Mbps 3.65Mbps 3.25Mbps 1.60Mbps
8月 0.43Mbps 3.15Mbps 3.40Mbps 2.10Mbps
9月 0.30Mbps 4.00Mbps 2.80Mbps 2.10Mbps
10月 0.85Mbps 9.80Mbps 4.20Mbps 6.50Mbps
11月 0.60Mbps 8.90Mbps 4.67Mbps 4.68Mbps

悪目立ちも良目立ちもしませんが、現在格安SIMユーザー数の1、2をIIJmioと争うのがこのOCNモバイルONEです。

速度に関してはほぼ一定の状態を保っており、どの時間帯においても満遍なく遅い状況が続いています。多種多様な機能を持ち、NTTグループということで期待も大きい格安SIMではありますが、速度を中心に見たその実力や事業者としての魅力というものは非常に薄いものとなっています。

知名度としてはOCNという名が付いているためメジャーではあるものの、実力自体はMVNOの中でもトップクラスの中には入ることもできないでしょう。速度はこの測定期間中すべてにおいて遅いという大きな問題を抱え、未だに改善する気配が見えないという大手MVNOにしては大きな問題を抱えています。

この長期間の検証からもわかるように、ユーザー向けの増強などに積極的な姿勢が見えず、オススメには上がらない格安SIMです。恐らく事業者の姿勢として、遅くても文句を言わないユーザーを集めているのでしょう。そうすることでmineoのようにリテラシーの高いユーザーの相手をしなくて済みます。

 

BIGLOBE LTE・3G

12時台 17時台 20時台 22時台
10月 3.39Mbps 12.35Mbps 15.08Mbps 4.98Mbps
11月 0.99Mbps 3.54Mbps 8.32Mbps 3.25Mbps
12月 0.77Mbps 6.10Mbps 9.86Mbps 1.34Mbps
1月 0.96Mbps 11.94Mbps 7.93Mbps 8.44Mbps
2月 0.53Mbps 18.25Mbps 7.52Mbps 1.04Mbps
3月 0.49Mbps 10.46Mbps 0.94Mbps 0.86Mbps
4月 0.30Mbps 3.80Mbps 0.95Mbps 0.75Mbps
5月 0.70Mbps 4.20Mbps 1.20Mbps 0.90Mbps
6月 0.40Mbps 4.80Mbps 2.90Mbps 0.42Mbps
7月 0.65Mbps 6.90Mbps 7.80Mbps 5.30Mbps
8月 0.55Mbps 8.90Mbps 8.60Mbps 1.90Mbps
9月 0.85Mbps 13.12Mbps 11.30Mbps 4.62Mbps
10月 0.62Mbps 11.20Mbps 3.85Mbps 8.95Mbps
11月 1.20Mbps 11.00Mbps 12.30Mbps 7.85Mbps

BIGLOBEはかつてこそオススメには当たらない格安SIMの一つでした。その理由は長期間に渡って他者対抗のプランや機能を出さず、一昔前の契約モデルで運営を続けていたからです。

速度もほとんど手付かず、ほぼスマホという格安スマホの先駆けだった商品も追加機種がないまま放置されているなど、その運営体制のほったらかし状態を考えれば到底オススメとは呼べないものでした。

ところが最近になって再び積極的な運営に取り組むようになり、料金プランの値下げ、通信帯域購入による速度上昇、通話定額プランの導入、新たな格安スマホ投入など、MVNOとして勢いが出てきました。

速度はまだまだ決して予断を許さない不安定さが見られる状態ではあるものの、過去の放置具合に比べればかなりマシな状態へと進化してきました。

決して高い評価を与えてオススメできるMVNOにはまだなっていませんが、12月には速度低下を察知してすぐさま帯域を追加購入するなど、過去の汚名を晴らすべく相当に運営方針全体が改善してきているのを感じます。あと一回ぐらい速度低下時にうまく対応してくれば、オススメMVNOの一つに加え入れることが出来るでしょう。

※追記

BIGLOBEについてはスピテスブーストはなさそうですが、数字の安定感は十分ではありません。ですが継続した帯域増強を見ることが出来、改善に対して積極的なMVNOという印象を強めています。

 

NifMo

12時台 17時台 20時台 22時台
10月 0.32Mbps 20.33Mbps 1.82Mbps 7.77Mbps
11月 0.37Mbps 10.10Mbps 6.28Mbps 4.68Mbps
12月 1.00Mbps 12.31Mbps 2.75Mbps 3.60Mbps
1月 1.11Mbps 32.24Mbps 41.02Mbps 12.68Mbps
2月 1.88Mbps 12.76Mbps 7.76Mbps 11.22Mbps
3月 1.08Mbps 12.05Mbps 7.05Mbps 6.26Mbps
4月 1.20Mbps 6.10Mbps 7.00Mbps 4.30Mbps
5月 0.90Mbps 7.50Mbps 8.00Mbps 6.90Mbps
6月 1.25Mbps 9.20Mbps 7.28Mbps 6.90Mbps
7月 0.75Mbps 10.50Mbps 8.13Mbps 5.10Mbps
8月 0.42Mbps 11.50Mbps 8.65Mbps 7.30Mbps
9月 0.78Mbps 12.25Mbps 13.60Mbps 11.46Mbps
10月 0.55Mbps 17.20Mbps 8.50Mbps 9.20Mbps
11月 0.43Mbps 18.50Mbps 11.20Mbps 8.57Mbps

かつては非常に速度の良く出るOCN系の回線を使ったMVNOですが、9月ごろを境に販促費を大幅に縮小するなど勢いに急にブレーキがかかりました。

一時はスマートフォンに1万円のキャッシュバックを付けると同時に、安くて高品質なMVNO回線を提供している事業者の一つでした。ところが9月頃になってキャッシュバックを一気に削減、更にはその他の販促費を大きく抑える形になり、これまでの拡大路線から一旦事業を落ち着かせるような動きになっています。

9月からのNifMoは速度低下が見られ、それが一向に改善されない状態が11月まで続いています。販促費の削減と共にMVNO事業自体にあまり熱がなくなったのか、6月頃に大々的に発表していた通話定額プランも、実際のサービス開始時には静かに公表されて話題性は少なくなりました。

今後再び速度が回復してくればキャッシュバックなどのお得なキャンペーンが始まると思いますが、それが始まるまではあえて契約する必要の無いMVNOでしょう。

※追記

スピテスブーストをしていないMVNOの一つとして言えそうなのがこのNifMoです。速度もかつての低速から回復傾向が続いており、また快適に使えるMVNOの一つとして考えることが出来ます。

しかもここ最近になってキャッシュバック施策が復活。SIMのみの契約にもスマホとセットの契約にもキャッシュバックが行われるようになり、かなり安く格安SIMの運用をスタートさせることが出来るようになりました。

通信速度の良さとまやかしを行わない回線という安心感は、mineoやIIJmioに次ぐ立ち位置として評価できるでしょう。

 

So-net Play SIM/nuro mobile

12時台 17時台 20時台 22時台
5月 4.06Mbps 2.61Mbps 2.37Mbps 0.73Mbps
8月   0.18Mbps 0.37Mbps 0.22Mbps 0.25Mbps
9月  0.34Mbps 0.27Mbps 0.42Mbps 0.64Mbps
1月 18.76Mbps 24.36Mbps 16.32Mbps 11.87Mbps
2月 0.95Mbps 3.73Mbps 0.94Mbps 1.07Mbps
3月 4.82Mbps 2.56Mbps 1.93Mbps 1.30Mbps
4月 1.20Mbps 2.50Mbps 1.40Mbps 0.75Mbps
5月 2.50Mbps 3.10Mbps 1.80Mbps 0.70Mbps
6月 0.80Mbps 3.00Mbps 2.50Mbps 2.20Mbps
7月 0.60Mbps 4.00Mbps 2.20Mbps 0.90Mbps
8月 0.40Mbps 3.20Mbps 1.60Mbps 0.70Mbps
9月 0.25Mbps 3.85Mbps 4.55Mbps 0.80Mbps
10月 0.13Mbps 1.95Mbps 1.95Mbps 1.65Mbps
11月 0.25Mbps 4.25Mbps 3.45Mbps 2.55Mbps

9月の計測を最後に比較対象から外してしまったため、正確な最新評価をすることは決してできないものの、その9月に計測から外すまでの間、このSo-net Play SIMは低速状態を一切改善するまでに至っていませんでした。

この速度改善を数ヶ月間行わずに放置している姿勢というのは、MVNO格安SIMを提供する事業者として致命的な点であり、数ヶ月放置していたというその事実をもって、このSo-net Play SIMははっきり言って信用度のかなり下がる事業者であると断定せざるを得ません。

格安SIMにおける速度はどれだけ快適に使えるかという重要な指標ではありますが、それと同じくらい格安SIM事業に対してどれだけ真剣に取り組んでいるかというのも大事な指標になります。その点においてこのSo-net Play SIMの姿勢というのは、選ぶには値しない態度であると言えるでしょう。

既に測定を終了したSIMにこうした評価を下すのはフェアではないですが、反面教師として記録しておこうと思います。

※追記

12月にコメントを頂いて、速度が向上しているという話を聞きましたので、1月から計測に再び戻しました。

確かに速度は回復しており、上記で書いてある低速状態は終了しており、MVNOの中でもかなり速度の出る格安SIM業者へと変わっています。

ただし低速状態を数ヶ月に渡って放置していた事実は変わらないため、今は速度がいいものの対応力が低いMVNO格安SIMという評価はしばらくは変わらないでしょう。

更に追記

2月、3月はまたしても低速化しています。そして低速化が急激に訪れたことから、どうやらこの速度低下はSo-net側が意図して帯域を大きく絞っているという見方が正しいようです。

どういった意図で帯域を絞っているのかはわかりませんが、ちょうど販促期に速度が伸びているのでそういうことなのでしょう。0SIMとして0円の範囲内の速度としてはいいですが、これをそれ以上の料金で使うには適していない速度かと思います。

 

Wonderlink Fシリーズ

12時台 17時台 20時台 22時台
10月 11.01Mbps 24.14Mbps 13.79Mbps 14.2Mbps
11月 8.74Mbps 13.41Mbps 28.73Mbps 11.92Mbps
12月 6.03Mbps 13.71Mbps 24.53Mbps 14.43Mbps
1月 7.98Mbps 16.36Mbps 11.64Mbps 8.37Mbps
2月 6.01Mbps 11.39Mbps 4.43Mbps 1.69Mbps
3月 13.20Mbps 10.23Mbps 2.59Mbps 1.33Mbps
4月 8.30Mbps 6.50Mbps 3.70Mbps 2.90Mbps
5月 6.50Mbps 7.10Mbps 2.90Mbps 2.50Mbps
6月 2.30Mbps 4.60Mbps 1.90Mbps 0.80Mbps
7月 1.80Mbps 3.50Mbps 2.80Mbps 0.95Mbps
8月 0.75Mbps 2.80Mbps 1.65Mbps 0.78Mbps
9月 0.65Mbps 3.95Mbps 3.25Mbps 1.95Mbps
10月 1.75Mbps 11.25Mbps 3.65Mbps 0.75Mbps
11月 4.20Mbps 9.85Mbps 4.65Mbps 2.78Mbps

WonderlinkというPanasonicがMVNO事業者として運営している格安SIMについての評価を下したいと思います。

Wonderlinkには2種類のSIMプランが存在しています。一つはIIJmioがMVNEとなっているIシリーズ、そしてもう一つは富士通の法人向け通信回線がMVNEとなっているFシリーズです。それぞれMVNE元の会社の頭文字をとってシリーズ名を付けています。

このうち、IシリーズについてはIIJmioと速度の近いvmobile.jpのAPNになっているため、速度状況はほぼIIJmioを参照していればうかがい知ることが出来ます。今回測定に使っているWonderlinkの契約は、Fシリーズという富士通がMVNEになっている回線で、速度状況はIシリーズとは全く異なるものになっています。

Wonderlink Fシリーズの最大の特徴は、高速通信の速度が速いのはもちろんのこと、低速通信でもなんと700kbpsまで出せる快適さを持った回線になっていることです。例え高速側のデータ通信量を使い切ったとしても、その後200kbpsなどの使いづらい速度ではなく、700kbpsという日常の利用に十分耐えうる速度が出せるように設定されています。

こうした特徴があるため、格安SIMのサービスや機能の面で非常に面白く、期待値の高いMVNOになっています。現状高速回線側も非常に速度が良いため、その存在感は上位に位置するMVNOと言えるでしょう。高速・低速どちらでも快適な通信環境を構築できています。

ただ最近はその評判を聞いたぷららモバイルやb-mobileの無制限プランに不満を持ったユーザーが乗り換えてきて、結構無茶な使い方をするようなユーザーが増えてきているため、今後に不安なところがあるのは否めません。また、Fシリーズプランはデータプランのみでも1年間の最低利用期間が必要になるため、気軽に契約しにくい傾向にあります。

今後に期待したいSIMですが、それと同時に他のMVNOにはない注意点もあるSIMになっています。

※追記

4月にWonderlink Fシリーズのデータプラン契約において、従来の1GBプランについていた1年縛りが撤廃され、7GBと共に縛り無しで契約できるようになっています。これによりこれまで以上に契約がしやすくなっています。一方でこれまで高速だった夕方以降で低速に落ちている状況が確認でき、若干速度面での優位性が崩れてしまっているので注意しましょう。

※追記2

現状かなりの速度低下が見られるようになっています。規制時の700kbpsも十分には出なくなっているので、普通に他の回線を契約したほうが速度面では優位に利用することが出来ます。

 

UQ mobile

12時台 17時台 20時台 22時台
10月 8.40Mbps 11.43Mbps 14.63Mbps 18.04Mbps
11月 12.64Mbps 18.07Mbps 15.44Mbps 8.73Mbps
12月 1.51Mbps 13.87Mbps 8.78Mbps 5.34Mbps
1月 1.53Mbps 10.32Mbps 7.62Mbps 9.16Mbps
2月 3.34Mbps 16.46Mbps 11.37Mbps 14.06Mbps
3月 1.98Mbps 12.93Mbps 11.09Mbps 8.64Mbps
4月 1.60Mbps 7.00Mbps 6.80Mbps 5.10Mbps
5月 1.15Mbps 8.00Mbps 7.20Mbps 5.35Mbps
6月 1.20Mbps 7.35Mbps 6.85Mbps 5.15Mbps
7月 8.30Mbps 8.20Mbps 8.70Mbps 7.90Mbps
8月 3.30Mbps 7.30Mbps 7.20Mbps 9.40Mbps
9月 4.05Mbps 8.42Mbps 6.90Mbps 8.75Mbps
10月 5.87Mbps 8.86Mbps 8.32Mbps 9.44Mbps
11月 6.80Mbps 9.20Mbps 8.65Mbps 8.62Mbps

UQ mobileは11月まではKDDIバリューイネイブラーという100%KDDI子会社の元で運営されていました。

その影響で、MVNOにも関わらず利用する帯域がMNO=auの回線と同じものを使用していたため、速度では圧倒的な差をつけて他社のMVNOを置いてきぼりにしていました。なんせauの回線がMVNOとして使えてしまうのですから、全く勝負にならないでしょう。

ところが11月以降、UQ mobileの運営がKDDIバリューイネイブラーから、UQコミュニケーションズというWiMAXを運営する会社に変更になったことで、この状況が一変してしまいました。運営元の変更に伴って、なんと今まで使えていたauの帯域が変更され、MVNO用の別の帯域(J:com?)での利用がされるようになり、12月の結果のようにこれまでのUQ mobileに比べると速度低下が大きく目立つ形になってしまいました。

11月からはこの使用帯域の変化に伴い、高速/低速切り替えや、データ通信量の繰り越し機能、データ通信量のチャージ機能などが追加されて、使いやすい機能が増えたのですが、その分速度が犠牲になっています。

結果として12時台の速度は劣化してしまいましたが、それでも通常利用には全く問題のない1Mbps以上を継続して記録しており、多機能化というメリットが増えたことを考えればプラスマイナスゼロの変更になったでしょうか。

12時台以外は快適な速度を継続しているためにそれほど心配はいらないMVNOかと思われます。 UQ mobileの利用は必然的にauの白ロムスマホでの利用になりますが、auの白ロムが高騰局面に入ってきているので、コストパフォーマンスを重視するならau白ロムが安い内に購入して、UQ mobileによる高速回線運用をしたほうが良いでしょう。

追記:一時期からKDDIとの強い繋がりがなくなり、若干の速度低下を見せるようになったのは上記に書いてある通りですが、この状況が2016年7月ごろから変化してきています。

どういう変化かというと、再びKDDIとの繋がりが強くなり、速度面での優遇が増えてきたというものです。KDDIバリューイネイブラー時代のような時間帯によって通信速度が変わらないという、MVNOとは思えないような速度兆候を見せ始めています。

このUQ mobileのKDDIとのつながり復活の一番大きな要因は、Y!mobileが契約数を伸ばしていることでしょう。音声契約付きの格安SIMへの乗り換えを検討していた、もしくは格安SIMを既に使っている人が速度の不安定さからより良い品質で安い回線を得たいと思った時に、選ばれ始めているのがY!mobileとなっています。SoftBankのサブ回線という立ち位置にあるため、通信環境自体はほとんどSoftBank同等の「キャリア品質」なのに安いというメリットがあります。

このY!mobileに対抗するため、KDDI側がUQ mobileとの協力関係を再び強め、auブランドでは出せないプランをUQ mobileに任し始めています。そしてその一環で速度状況も非常に安定したものとなり、今速度をほとんど気にしなくて良い通信回線となっています。

 

FREETEL

12時台 17時台 20時台 22時台
10月 1.57Mbps 3.65Mbps  3.18Mbps 4.45Mbps
11月 19.17Mbps 6.35Mbps 15.52Mbps 12.35Mbps
12月 15.61Mbps 6.99Mbps 34.81Mbps 9.83Mbps
1月 18.20Mbps 5.74Mbps 12.21Mbps 11.03Mbps
2月 11.36Mbps 11.62Mbps 13.96Mbps 9.63Mbps
3月 10.89Mbps 9.29Mbps 16.09Mbps 13.74Mbps
4月 0.70Mbps 4.00Mbps 4.40Mbps 2.60Mbps
5月 3.00Mbps 6.80Mbps 3.00Mbps 3.80Mbps
6月 0.40Mbps 11.00Mbps 0.90Mbps 4.00Mbps
7月 1.15Mbps 10.40Mbps 8.00Mbps 0.85Mbps
8月 0.70Mbps 12.10Mbps 4.20Mbps 0.75Mbps
9月 0.65Mbps 10.85Mbps 3.60Mbps 2.00Mbps
10月 0.60Mbps 14.56Mbps 2.45Mbps 1.50Mbps
11月 0.92Mbps 11.30Mbps 5.65Mbps 3.90Mbps

FREETELは10月の速度低下を除けば、計測の全期間でかなりの高速な回線となっています。ただFREETELのサービスは新たに始まったばかりですので、まだまだ様子見の状況であることは注意したほうが良いでしょう。まだ利用者が少ないために、速度低下から回復しやすく、良い速度が維持できているという見方が出来ます。

FREETEL自体はこの速度状況の維持を、サービス開始から最低1年間は保証するとしています。速度に直接的に関わる「MNOからの通信帯域の買い付け」を毎月実施することで、速度を維持させようとしています。いわゆる設備増強などと言われるこの買い付けは、それを行えば行うほどユーザーにとって快適になるため、メリットがあるでしょう。

速度の部分だけを見ればFREETELは格安SIMとしてトップクラスのところに今はいると言えます。その一方であまりこのSIMを勧める人は少なく、私もその一人です。

FREETELのこの格安SIMはリニューアルされた後に開始されたサービスで、それまではU-mobileをMVNE元にしたfreetelというSIMを使っていました。また国内においてオリジナルのSIMフリースマホの販売も行っています。このリニューアル前の回線サービスと、販売してきたSIMフリースマホの不具合の多さや発売時期の度重なる延長、スペックの変更など多くの運営上の問題が過去に露見しており、企業・事業者としてMVNOでなければ相当に文句を言われるレベルの稚拙さを見せていました。

こうした過去の運営上の問題点が相当に目についた企業であるため、FREETELは気軽には他人にオススメすることは出来ません。今は大分マシになっていますが、それでも簡単には信頼を寄せることのできない過去のやらかしがあるため、まだ正直信頼度は高くありません。

最近はユーザーサポート関連のオプションサービスに力を入れ始めたので、もうしばらく対応力の高さを見せることが出来れば、過去のやらかしも忘れられて定番SIMの仲間入りをすることでしょう。

※追記:3月の検証よりFREETELがスピードテストには表れない規制をしているのが発覚しました。これによりこれまでの運営姿勢と今回の規制という2つの信用度の低下する問題を見せてしまったため、そういった規制を理解した上で契約をしない限りにはオススメが難しい格安SIMだと改めて言える状況になっています。

スピードテストにのみ完全に帯域を開放している傾向があり、普段の画像やWebサイトのダウンロードでは速度が非常に抑えられている傾向にあります。

これでは信頼性という点で全く評価できませんし、その運営姿勢には疑問符を感じます。

 

DTI SIM

9月 0.45Mbps 2.85Mbps 2.50Mbps 0.90Mbps
10月 0.31Mbps 3.15Mbps 1.90Mbps 0.60Mbps
11月 0.60Mbps 4.20Mbps 2.70Mbps 1.20Mbps

DTIを2016年9月から測定に追加しています。

DTI SIMは6ヶ月間3GBプランの基本料が無料、無制限プランや音声通話定額プランが6ヶ月間980円引きというキャンペーンに特化したMVNOになっています。

そのため、通信速度はそのキャンペーンを前提にしたクオリティであるのが否めません。

このMVNOの速度が回復するのは少なくともこの半年無料系の「お試しSIM」というところから脱却した時がようやく、というところでしょうか。現状キャンペーンありきで契約しているユーザーが多く、メインで使おうと考えているユーザーは少ないように思えます。

どちらかというと今のDTI SIMの立ち位置としては将来性を期待するようなMVNOではなく「格安SIMの遅さを体感するお試しSIM」としてのものしかありません。

あまり真剣にメイン回線として考えるべきものではないでしょう。

 

LINE mobile

10月 12.35Mbps 16.52Mbps 14.32Mbps 16.82Mbps
11月 13.46Mbps 9.85Mbps 11.70Mbps 15.53Mbps

LINE mobileについてはまだまだユーザー数が少ないために判断の時ではありません。正確なMVNOとしてのLINE mobileの実力について語れるのは2017年以降になるでしょう。

というのもこちらのLINE mobile、話題になった割に契約者数があまり伸びていません。

mineoが最初の予約段階で2週間で2万人のユーザーを集めたのに対して、LINE mobileでは3週間経っても先行受付の2万人の枠が埋まることなく通常の受付態勢に移行する形になりました。予想されていたよりもユーザーの食いつきが悪く、それ故に帯域も余っている状態ですから、しばらくは「速度が出るのは当たり前」という状況が続くことでしょう。

このため「速度が出て当たり前」の状態の通信速度を見て「LINE mobileがオススメ!」という風には言えません。短期間だけ契約するなら別ですが、MVNO格安SIMはある程度継続して使うものでもありますから、継続してユーザーのための環境改善をしてくれるMVNOというものを選びたいところです。

LINE mobileではそうした「継続性」という点が全くの未知数であるため、今のところ短期間なら契約しても良いですが、万人向けの最大公約数が満足できる格安SIMではないためにオススメはできません。

 

Y!mobile

11月 15.46Mbps 16.65Mbps 13.20Mbps 17.00Mbps

Y!mobileはSoftBankグループにおけるサブブランド回線です。立ち位置的には準MNOという位置づけであり、MVNOではありません。

ですがY!mobileは現在1年間で1980円、2GBのデータ通信量から契約を始められるようになっており、MVNOではないものの格安SIMというジャンルには組み入れることが出来ます。

今のY!mobileは料金というところでMVNOに非常に近い存在になりながら、通信速度は準MNOということでMVNOのような時間帯によって速度が遅くなるようなことはまずありません。ほとんどの時間帯でMVNOでは実現できない速度を安定して出せるので、今現在のY!mobileは安いのに速いという全MVNOが対抗できないレベルの高品質な回線を提供しています。

速度が遅くなるのは主に人の多いエリアで、ラッシュ時の駅ホームかイベント会場ぐらいです。

Y!mobileはSIMフリースマホとの相性も良くエリアの問題もあまり必要ありません。しかも最近は全国のY!mobileショップでHuawei製のSIMフリースマホを修理受付するなど、MVNOのお株を奪うような施策発表・実施をしています。

更に家族でY!mobileを持つと、2台目以降の回線は全て500円引きとなり1480円から持てるようになるという更なる安さを実現できる割引も保有しています。

スマホセットでは月額割引が効いて実質0円級のスマホが多く、SIMのみの契約でもスマホとセットでも「格安」なレベルで提供する強みがあります。

料金と速度の継続性、どちらもトップクラスのものを見せるのがY!mobileです。

 

 

これらの個別の格安SIMの評価、および毎月の通信速度を見てみると、今月分の速度だけを見たオススメランキングとは別に、中長期的に見てオススメできるSIMというのがまた別のランキングとして出すことが出来ます。

今月分の速度別オススメランキングとはまた順位は異なりますが、音声回線も契約する場合にはその月の速度が良い以外にも、中長期的に安定して使えるかどうかという点も重要な指標となるはずです。そこで次のランキングとして、速度も重視した上で、長い目で見て中~高速回線を安定して提供してくれるMVNO格安SIMはどこかということを順位づけてみたいと思います。

先ほどが速度を重視したランキングならば、こちらは速度はある程度期待できるのは前提として、MVNOとして長期間回線運用を任せられる信頼性の高いMVNOランキングということになります。

  1. mineo

    mineoはIIJmioのようにMVNO事業および市場を積極的に盛り上げようと、ユーザーコミュニティーの開設や、速度状況や対応端末などの素早い情報発信をしており、非常にユーザーへ向いたサービスをしてくれているMVNOです。

    速度も契約者数の割に度重なる増強の効果で酷く落ち込むことがないのが特徴的です。他社のMVNOに比べると、このユーザー寄りの情報発信やサポート体制というところが非常に安心できるものになっています。例えばですが他社で言うと楽天モバイルやNifMoなどは宣伝費をかける割にユーザーへの情報発信が少なく、安心感というものが少ないです。

    mineoはコミュニティーや公式ブログでのユーザーとの接点を作り、批判も含めて様々な意見に対して真摯に対応しています。この姿勢はユーザーミーティングを行うIIJmio以上にMVNO事業への本気度を感じさせるものであり、mineoならば一時的に遅くなったとしても信頼に足る事業者として長期的な目線で契約する価値のあるMVNO格安SIMだと思います。

    実際に2月には速度を改善するための帯域増強スケジュールを告知するなど、自社の問題点を把握した上でそれを良くしようとする姿勢が見られます。

     

    docomo回線とau回線間の切り替えも用意しているなど、MVNOの中では唯一無二な仕様を備えるなど使い勝手も幅広いため、長期的にMVNOを利用する予定ならば最も良い契約の一つです。一番信頼できるMVNOでしょう。

  2. Y!mobile

    正確にはMVNOというわけではないのですが、SoftBankグループにおける別回線・サブブランドの役割を果たし、その運用プランはMVNO格安SIMに近い存在です。

    Y!mobileは更新型の2年縛りがあるという点において、MVNO格安SIMに比べると自由度は少ないですが、一方で音声プラン付の回線としては格安SIM以上の安さと利便性を持ち、コストパフォーマンスに優れた契約であることは間違いありません。

    通話定額型のプランが利用でき、最も安いプランになるとなんと1000円以下で一番安いプランが使えるという価格破壊を起こしているため、音声付きの契約をMVNOでしようとする場合は、まず普通の格安SIMを選ぶよりもY!mobileのほうを優先的に検討したほうがよくなっています。

    更にはY!mobileでは時期によってスマホ付きの契約がSIMだけを契約するよりも安くなる可能性があり、過去には402SHや401LG、そして現在はDIGNO C 404KCやその上位機種のDIGNO E 503KC、そしてLUMIERE 501HWがSIMのみ契約よりもむしろ安くなっているという面白い状況になっています。

    今もしも音声付きプランでMVNOを契約予定の場合は、格安SIMよりもY!mobileの404KCや503KC、501HWといった契約を選ぶと端末代含んだ料金を安くすることができます。

    また単純に現在SIMのみ契約でもデータ量2倍、1年間1,080円引きキャンペーン、そしてこの10月から1万円キャッシュバックを更に追加させて格安化させたキャンペーンを公式オンラインショップで実施していますので、そうしたキャンペーンでSIMのみ契約後、SIMフリースマホで利用するのもいいでしょう。Y!mobileはSIMフリースマホで使えるのはもちろんなのですが、LTE Band1/3/8に対応しているために多くのSIMフリースマホにおいて万全の電波環境で利用することが可能です。

    かなりメリットが多い格安SIMであり、通常の格安SIMよりは若干割高ではあるものの大した差額でもないため、ちょっと多く料金を払ってでも契約する価値が大いにある回線となっています。

  3. UQ mobile

    3位には機能性が追加されたうえでその他の時間帯が好調なUQ mobileを加え入れようと思います。

    au回線を使ったMVNOであるため、通常のSIMフリースマホで使えないデメリットはあるものの、同じ価格帯でもっとスペックや性能が高いauの白ロム(HTL23、SCL23)を使うことが出来るというメリットもあります。

    SIMフリーであることにこだわらなければ、auの白ロムはまだスペックの割に安いという高いコスパを持っているため、その高コスパ端末を高速回線で使うUQ mobileの組み合わせは格安SIM運用の中でも非常に賢い使い方になるでしょう。

    UQ mobileの一つの特徴はKDDIの子会社的側面を持っている点です。ほとんど現在ではその関係性を隠さなくなっていて、実質的なサブブランド化がされています。そのために回線速度が優遇されているような中~高速で高い安定感を持って運営されています。これは他社のMVNOにはないUQ mobileのみのメリットでしょう。速度が速くしかも落ちる可能性が極端に少ないという特殊性があるために、ユーザーにとっては選びやすいSIMであることは間違いありません。

    料金プランの面ではY!mobileに対抗し始めていますし、速度面でも他のMVNOより確実に良いものを提供し続けてくれますから、au系MVNOとしては現状最もベストな選択となる格安SIMです。

 

繰り返しますが、今やMVNOにおける「料金」というのは比較対象として考えるには値しません。どのMVNO格安SIMも安く使うことが出来ます。料金に不満の出るユーザーはいないでしょう。

比較として考えるべきは、スマホの快適利用に直結する速度であり、その速度が落ちたとしても回復させてくれる設備投資に積極的なユーザーを向いた姿勢が如何にあるかという点です。

MVNO選びにおいてはこの2点が非常に大事になってきます。今回は2つのランキングを載せましたが、もしもこれからMVNOを選ぼうと考えている場合は、出来れば2つ目に出したランキングを参照してもらえればと思います。MVNOを運用するにあたって、品質を維持してくれる信頼性のある事業者というのはそれほど多くありません。一時期のBIGLOBE LTE・3Gや今のSo-net Play SIMの回線状況を見れば、運営への姿勢というのは非常に大事な要素です。

「安物買いの銭失い」とならないように、安心してスマホ回線の運用を任せられるMVNOかどうかという基準をもって、格安SIMを選んでいただければと思います。

今はその筆頭・定番はmineoです。

以下では過去(11月分)の速度計測記事を残しておきます。前月の詳細を確認したい方はこちらをご覧ください。

 

12時台のMVNO速度まとめ:11月編

IIJmio 0.49Mbps WonderLink F 4.20Mbps
DMM mobile 0.51Mbps BIGLOBE LTE・3G 1.20Mbps
mineo(d) 0.41Mbps OCNモバイルONE 0.60Mbps
楽天モバイル 0.55Mbps So-net 0.25Mbps
FREETEL 0.92Mbps mineo(a) 0.52Mbps
NifMo 0.43Mbps UQ mobile 6.80Mbps
Y!mobile 15.65Mbps イオンモバイル 0.48Mbps
DTI 0.60Mbps LINE mobile 13.46Mbps

この時間帯はもはやMVNOにおいては遅くなることを前提に考えなければいけません。

 

今月は比較的に多くのMVNO回線がこの時間帯で好調さを示しています。

まずFREETELが0.9Mbpsと時間帯を考えれば良い数字が出ています。ただしスピードテストでは6Mbpsという数字となっていたので、いわゆるスピテスブーストは継続していることになります。

22時台でも同じようにスピテスと実効速度の違いが生まれているのを確認していますが、一応今の実効速度でも比較的に通信速度は速い部類に入っている実力自体は持っています。

これだけの実力を持ちながら何故にブーストさせてしまうのかは疑問であり残念なところではあります。恐らくこのブースト問題や自社で販売している中国製OEMなSIMフリースマホを日本製という風に誤認させる手法というのは、FREETELを敬遠するユーザーを少なくない数生み出してしまっているように感じますし、こうした姿勢でのMVNO運営というものは避けてほしいところです。

実効速度自体は1番ではないものの悪くないものをもっているので、正常な土俵で勝負をしてくれないと当サイト含め正当な評価もしにくいものになってしまいます。

 

続いてはWonderLink Fシリーズの回線が昼間の速度を取り戻しました。こちらのSIMは帯域の調整の仕方が変わっているのか、ユーザー層が相当に異なるものを持っているのかわかりませんが、夕方や夜よりもお昼のほうが速度が速いという傾向が過去から続いています。

4Mbpsというのは運営歴が長くなってきたMVNOが増えた中では珍しく良い数字でしょう。選べるプランが少ないものの、これだけの通信速度を見せることが出来るのは魅力的です。規制後の数字も700kbpsというかなり余裕のある速度を提供することを考えると、データプランとして契約するには面白い存在です。

 

この他ではLINE mobile、UQ mobile、Y!mobileが先月に引き続いて非常に好調となっています。

LINE mobileに関しては今月もちょっと評価は保留したいと思います。2万人の先行キャンペーンが特に終了することなくそのまま正式サービス開始に至った点、正式サービス後もLINEという知名度からもっと盛り上がりを見せるかと思ったものの、それほど話題になっている感じがしないなどの契約者数の増加というものがあまり強く感じられないため、お昼が速いとかその他時間が速いといった評価も、まだ帯域に余裕があるだけという印象があります。

来月までこの速度が維持しているようならば、短期的にはデータ通信が快適に出来る回線としてオススメしても良いかもしれませんが、まだ正当な評価のために必要なユーザー数の増加という状況に晒されてはいないために、この速度の良さに対しても一歩引いてみる必要がありそうです。

 

UQ mobileとY!mobileに関しては相変わらず全時間帯で好調なものになっているので、22時台で触れることにします。

 

17時台のMVNO速度まとめ:11月編

IIJmio 13.50Mbps WonderLink F 9.85Mbps
DMM mobile 12.70Mbps BIGLOBE LTE・3G 11.00Mbps
mineo(d) 6.10Mbps OCNモバイルONE 8.90Mbps
楽天モバイル 7.40Mbps So-net 4.25Mbps
FREETEL 11.30Mbps mineo(a) 11.95Mbps
NifMo 18.50Mbps UQ mobile 9.20Mbps
Y!mobile 16.65Mbps イオンモバイル 13.50Mbps
DTI 4.20Mbps LINE mobile 17.23Mbps

 

今月のこの時間帯では悪い結果のほうが少ないものになっています。

 

速度が落ちること自体が少ないのがこの時間帯であり、この時間帯で速度を落としていたのはこれまで楽天モバイルぐらいが目立っていた程度ですが、なんと今月はmineoのdocomo網プランが厳しい数字を残すことになりました。

この時間帯で6.1Mbpsというのは若干遅く、大体のMVNOがほぼ一瞬で画像をダウンロードしているのに比べると、ワンテンポほど遅れて画像全体が表示されるという通信速度の遅さとなってしまいました。

8月ごろもmineoは速度を落としていましたが、あの頃に近い状態になってしまっています。マイネ王の帯域増強による速度改善スケジュールをみるに、うまくいけば今月中にある程度は回復するかもしれませんが、今のmineoの人気っぷりを考えるとまた1ヶ月ほどは好転するのに様子を見ないといけないでしょう。

mineoについては過去の記事でその通信事業者としてのポリシー・姿勢といったところを高く評価し、中長期的な契約を任せるに足るMVNOであるとしていますが、今月の速度で判断するとちょっとそのポリシーや姿勢だけでは魅力が弱まってしまうでしょうか。

現在mineoは契約者数を55万人に増やすことを目標にキャンペーンなどの延長を繰り返しており、その目標のためには1日辺りの加入者が5~800人以上必要となってきます。仮にこの55万人の目標を達成する見込みの場合、ユーザー数の激増が起きるためにしばらくは通信速度の改善というのが難しくなってくるでしょう。

長く使うMVNOとして勧めやすいMVNOゆえに速度の回復がまた出てきてくれればと感じるところです。

 

mineo以外ではDTIやSo-netが心配なMVNOです。0SIMの加入者を大きく制限したSo-netですが、新しいSIMであるNuroでも実効速度はあまりパッとしません。あえて選ぶ理由は出てきにくいでしょう。

DTIについては半年無料キャンペーンがいまだに続いているため、こちらの無料状態が利用にはほぼ前提となりそうです。

無料なら使い続ける価値のある悪くない速度ですが、これがお金を払ってまで契約したい速度かというと微妙なところです。キャンペーンで使うことを考えれば無料なのでこの低速気味な回線でも問題ありませんが、それ以外で使い続ける理由はほとんど感じません。

 

20時台のMVNO速度まとめ:11月編

IIJmio 6.23Mbps WonderLink F 4.65Mbps
DMM mobile 5.90Mbps BIGLOBE LTE・3G 12.30Mbps
mineo(d) 4.81Mbps OCNモバイルONE 4.67Mbps
楽天モバイル 2.10Mbps So-net 3.45Mbps
FREETEL 5.65Mbps mineo(a) 7.15Mbps
NifMo 11.20Mbps UQ mobile 8.65Mbps
Y!mobile 13.20Mbps イオンモバイル 5.90Mbps
DTI 2.70Mbps LINE mobile 11.70Mbps

 

 

この時間ではIIJmioやイオンモバイルといったIIJ系グループの回線が次の22時台含めて好調になっています。IIJ系は波は多々あるものの、どれも人気のMVNOであるためその契約者数の増加スピードを考えればしっかりと帯域購入と速度の改善を意識して運営しているというのが伝わってきます。

たまにこの時間帯に2Mbpsという速度に落ちてしまうこともありますが、今月のようにしっかりと復調させてくる実力もありますから、老舗のMVNOとしてその回線品質への気配りというのはしっかりしています。

IIJmioについてはmineoと同じく運営のポリシーやその姿勢が信頼できるMVNOとして勧めていますが、ここ最近の好調さをしっかりとり戻す通信状況は、たとえ一時的に低速化してしまう波があってもしっかりと速度状況の回復を意識してくれているために、中長期的には回線を任せられる事業者になるでしょう。

 

OCNはこの時間で速度比較のランキングからは脱落してしまいます。NTTコムはOCNだけでなくMVNEとしてNifMoやLINEに帯域を貸し出していますが、そちらがいずれも好調なのに比べると本家の回線が調子が上がらないというのは不思議です。ただOCNモバイルONEは遅くて不満を言っているユーザーというのは恐らく軒並み脱出済みなところがありますから、ある程度遅くてもそれで不満を言わないユーザーを集めて運営しているような印象があります。

もしもOCNモバイルONEに不満を感じているのならば、MVNOとしての方針的に契約対象ユーザーから外れている可能性が高いので、速度改善を待つよりも素直に別回線へとMNPなり別契約などをしてしまったほうが良いでしょう。

 

BIGLOBEも印象に残る速度を記録しています。

通話定額オプションが2種類、通信の最適化の可否が決められるAPN、YouTubeなど特定の通信がカウントフリーなオプションなど、若干ニッチすぎるオプションが豊富なMVNOです。

過去にはプランの改訂などを放置するなどやる気を見せませんでしたが、最近はしっかりとした対応力を見せています。

ただ今年も4か月ほど速度の改善が見られなかった時期もあるため、今月の速度が良いからといって手放しに褒められる回線ではないことに注意が必要です。

 

22時台のMVNO速度まとめ:11月編

IIJmio 5.45Mbps WonderLink F 2.78Mbps
DMM mobile 5.10Mbps BIGLOBE LTE・3G 7.85Mbps
mineo(d) 4.30Mbps OCNモバイルONE 4.68Mbps
楽天モバイル 1.05Mbps So-net 2.55Mbps
FREETEL 3.90Mbps mineo(a) 3.98Mbps
NifMo 8.57Mbps UQ mobile 8.62Mbps
Y!mobile 17.00Mbps イオンモバイル 5.30Mbps
DTI 1.20Mbps LINE mobile 15.53Mbps

 

 

楽天モバイルはこの時間でようやく速度が遅くなりました。今までのスピードテストだけが高速で、どの時間帯も実効速度は低速だったころと比べるとちょっとは改善してきているでしょう。

といってもやはりまだまだ遅く、事業者としてブースト気味にスピードテストの数字のみを上方修正させるという姿勢はとてもオススメできるMVNOとして選ぶことのできないものでしょう。今月も実際の画像ダウンロード速度と比較するとお昼のスピードテストが8Mbpsを付けており、実際の速度とは大きすぎるかい離が見えました。

この辺りをごまかされてしまうとユーザーにとっても今後の楽天モバイルからの報告や回線運用に不安を感じるものになりますので、多少改善したからといっても評価できないMVNOということには変わりありません。
今の楽天モバイルは端末を安く買える「三木谷割」ぐらいしか他社以上の強みというのはないでしょう。

 

お昼こそ速度がよろしくなかったものの、この22時台含めてその他混雑時に好調を続けていたのがNifMoです。

NifMoはスピードテストブーストが一部のMVNOで発覚してからファイルダウンロードを中心に速度計測をしていく方法に転換してから、およそ10ヶ月近くブーストなどせず本当に速い通信速度を持っている、ということを記録し続けています。今月もその実力をしっかりと維持しているのでこれまで通りの高評価を与えられることができます。

docomo網のMVNOではBIGLOBE・LINE mobileがその他には優秀ではありますが、何ヶ月も使いやすい通信速度を残しているNifMoがその中では実績という意味において選びやすいでしょう。お昼こそ遅くなりましたが、MVNOの特性を考えればお昼の速度低下というのは仕方ないものとして受け入れるしかありません。

 

UQ mobileは今月も当然のように好調です。22時台までどの時間帯も数Mbpsという速度を維持しています。

何やら10月初旬あたりから一部時間帯で通信障害が発生していたようですが、UQ側の発表ではそちらは解消したとのこと。その期間中に通信速度が遅い時間帯もあったということで、回線品質の管理に問題を起こしていました。

ただ今回の測定ではこれまで通りのau本家回線級の通信速度を各時間帯に見せています。ほぼ一瞬で画像が表示されるのは他のMVNOには見られない快適さです。

mineoがUQ mobileはau本家からある程度の帯域購入などに対して優遇がされているのではないか、とUQ mobileについて指摘していましたが、実際にこの通信速度の異常な安定性を考えると優遇がされていてもおかしくないでしょう。

auショップでのUQ mobile回線の取り扱いが始まり、「蜜月」の関係を隠さなくなったほぼauのサブブランドであるUQ mobileは、通信速度の安定性を求めるのならばKDDI系の通信網を使ったMVNOでは一番オススメになるでしょう。

 

Y!mobileも同じように全時間帯で高速な結果です。ファイルダウンロードの実効速度でこの通信速度は素晴らしいの一言です。

Y!mobileは完全にSoftBankのサブブランドであるため、MVNOではなく準MNOという位置づけが正しいかと思われます。しかし料金の安さを考えれば対抗を意識しているのはMVNOであることは間違いないでしょう。

この通信速度と安さで競争に加わられると、MVNO各社としては非常に厳しいものでしょう。ちょっと毎月の記録を取っておくのをサボっていたためY!mobileのこれまでの通信速度の記録が残っていないですが、Y!mobileを記録してからすべての月で速度は良好すぎるものになっており、サブブランドとしての回線品質の高さをまざまざと見せつけています。

スピードテストに偽りもないので、安心して使える回線であることは今月の速度記録はもちろんのこと、これまでの実績からも確かでしょう。

 

まとめ:速度比較から導き出されるオススメMVNO

というわけで2016年4月からスピードテストに頼らない形での速度比較に移行しました。スピードテストに対して無条件で帯域を開放、一方で一部のファイルダウンロードにはホワイトリストで制限を設ける格安SIMがある限り、スピードテストアプリを使った速度計測は参考値として当てにならないという事になるでしょう。

ごまかしまやかしをする格安SIMがある限りは、速度比較でスピードテストアプリを参考にして結論を導くのは難しいでしょう。今月からは画像ファイルのダウンロード速度を見て、それぞれの格安SIMについて評価していこうと思います。

 

  1. Y!mobile

    今月の1位はY!mobileです。MVNOに含めるのには疑問視があるかもしれませんが、「通話定額で10分/300回の通話料が無料」かつ「新規加入データ通信量2倍特典」が今なら適用されて「通話定額+2GB」で「1980円/月~」で利用できる料金の安さとデータ量のバランスがとても良い契約が出来るため、ほぼMVNOや格安SIMと同等に扱えます。

    これでいて通信速度が他社MVNOではとても真似できない高速さを示しているというのは驚異的でしょう。正確にはMVNOではない、といっても無視できる存在ではありません。

    通信速度が良いだけでなく料金も良いというコストパフォーマンスの高さを考えると、1位に置かざるを得ないほどに飛び抜けたサービス内容を持つ格安SIMです。

    Y!mobileは通話定額込みの回線がメインの契約回線ですが、一応データのみの専用プランを契約することも出来ます。料金は980円からで、利用できるのは1GBのみとなっています。

    実質的なSoftBankのMVNO/格安SIMか Y!mobileの「データSIMプラン」は500円で使えるSIMフリースマホとの相性の良い回線

    2016.08.01

    ただし今のY!mobileでは通話定額込みで使える音声+データプランのSIM契約がお得になっているので、こちらを選んだほうが良いです。

    というのも10分の通話定額と2GBのデータ量が使え、さらにワンキュッパ割で1980円の低料金で使えるというこの安さに加えて、10月からはオンラインショップのSIMのみ契約に1万円のキャッシュバックが追加されるという超強力なキャンペーンが実施されています。

    10月にこのキャンペーンが始まったことによって、ちょっと普通のMVNO格安SIMでは太刀打ちするのが困難なほどに料金・サービス合わせた契約内容の良さが目立ってきています。速度が速くて料金も安いという格安SIMに求められていた点を全て満たしているのが今のY!mobileの回線です。

    今MVNO、格安SIMへとMNPや新規で契約するならY!mobileが一番でしょう。LTE Band1/3/8に対応しているため、ほとんどのSIMフリースマホで全てのエリアを活かした運用が出来ますし、docomoのスマホでもSIMロック解除をすれば利用をすることが出来ます。運用の仕方もMVNOとほぼ変わらないですし、いざという時は全国にあるY!mobileショップで色々と聞くことも可能になっている点も助かります。

    通信速度でももちろんですが、そのサービスの豊富さの割に安すぎる通信料金という点からもランキング1位間違いなしの回線となっていますので、音声通話プランを契約しようとしていた場合は今ならY!mobileを選ぶようにしましょう。1万円キャッシュバックと共に敵なしな状態になっています。

    Y!mobile、通話定額プランを2138円から提供 MVNOと比較してもコスパが良い

    2016.08.30
  2. NifMo

    2位はNifMoです。データプランやdocomoの白ロム、そして普通のMVNOで使いたいというのならばこちらが2位として挙げられます。

    通信速度が速く、それをそろそろ1年近く継続しようとしているために、その実績から安心して選べるMVNOとして考えることが出来ます。Y!mobileほどではないですが、MVNO全体の中でも極めて好調かつ安定した回線であることは間違いないため、データプランや使おうとしているスマホのSIMロック状況やLTE Band対応によってはこちらの方が良い可能性があります。

    スピードテストブーストが感じられず、画像ファイルダウンロードの実効速度が常に安定、3日制限も規制内容が緩和しているために今使いやすさでも人にオススメ出来る内容です。

    NifMoは現在SIMカード契約やスマホセット契約にもキャッシュバックが実施されており、契約のしやすさというのは料金面でも強調されています。

    特に今オススメなのはスマホセットのキャッシュバックで、日本版が高額な価格での販売になってしまったZenFone 3でも8000円から最大2万円のキャッシュバック込みで契約できるようになっています。これはZenFone 3発売と同時にMVNOへと移ろうとしていた人にとって朗報でしょう。わざわざ海外版の安いけど技適が無いモデルを買わなくても、こちらのキャッシュバック込み契約ならば海外版に近い実質価格での購入をすることが出来ます。

    キャッシュバックはデータプランのみでのスマホセット契約でも8000円は行われるため、かなりお得感が感じられるものになっています。

    これだけお得なキャンペーンを実施していてもNifMoは速度の低下がほとんど感じられない運営をしているために、今後にも期待できるMVNOとして2位の位置に置きたいと思います。

  3. UQ mobile

    3位にはUQ mobileを。

    Y!mobileに非常に近いサブブランドという位置づけのMVNOのために、通信速度はY!mobile同様にMVNOらしからぬ安定感を持っています。

    Y!mobileとの違いはサブブランドという扱いが非公式的なところでしょうか。au本家との直接的な繋がりを見せていないために、Y!mobileに比べると速度そのものや安定感ではぶれてしまう時が度々起こります。

    それでもMVNOの中では異質なほどに安定している回線ではあるので、選ぶべきオススメ格安SIMとしてランキング上位には逃せない存在です。

    KDDI網を利用したau系MVNOということで利用できるスマートフォン端末は限られてはいます。若干使いにくいところもありますが、一方でauの中古白ロムは性能の割に安い機種が多数あるためにコスパの良い組み合わせを作ることが可能です。

    3万円前後ではHTL23,HTV31,SCL23,SCV31といった機種がどれも低価格で購入できた上にSIMロック解除が不要(SCL23,HTL23のみ)だったり、必要でも安くて簡単にできる(HTV31,SCV31(Volte機))ようになっているので、これらの高性能ハイスペック機種とUQ mobileを組み合わせることでキャリアスマホに匹敵する性能・回線を持ちながら料金は恐ろしく安くすることが可能です。

    使えるスマホは限られていますが、安く販売されている高性能白ロムと組み合わせることで、安いのに圧倒的に使いやすいキャリア級のスマホ運用が可能になってきます。

  4. IIJmio

    ここ最近は長らくNifMo/UQ mobile/Y!mobile/mineoの回線をランキング内に入れていましたが、また再びmineo回線が低速期に入ってしまったので、mineoは今月のランキングには入れることは難しいでしょう。

    mineoと同じようなタイプ(ユーザーのことを考えてくれて、中長期的な利用をするのに一定の信頼の置けるMVNO)として、その事業者の姿勢含めてオススメできるのはIIJmioになるでしょう。

    通信速度は変動しがちではあるもののしっかりと通信速度をここ数ヶ月は短期間での回復をしっかりと行えており、ユーザー数が増え続けているにも関わらず比較的速度状況が悪化しすぎないところが評価できます。

    弱点でもあった通話系プランの弱さも、通話定額オプションができて家族間無料の通話まで可能になり一気に隙が無くなっています。

    mineoのようにパケット単価が非常にお得になる機能は少ないですが、シェアSIMによって同じデータ量を複数の通信機器で利用できるようになるなどオリジナルなサービスを持っています。

    中長期的な観点ではmineoでももちろん良いのですが、今月の速度を考えると流石にランキング入りはフェアではないので、同じようなIIJmioがその代わりになってくれるでしょう。

 

以上が11月の通信速度を元にしたランキング結果になります。

64 件のコメント

  • 我がBIGLOBEは残念な結果です・・・。
    ヽ(;▽;)ノ
    ただ、それでも僕の使い方では、不便は感じてないんですけどね。

    話は変わりますが、最近どこもサービスの方向がデータ増量になっているのが、つまらないですね。

    6GBなんか使いようがないので、半分でもいいから、もっと価格を下げて欲しいですね。

  • 大変参考になりました。BIC SIM 10GB(シェアプラン)とDMM mobile 10GB(シェアプラン)を契約しました。
    北陸の片田舎ですと、BIC SIMは大体4MB以上をキープしていて、深夜~早朝は20MBを超えています。

    B-mobileの高速定額は、0.8MB~30MBとバラつきがでます。
    ぷららの方は、最低です。定額無制限(3MB)が遅かったので、定額ライトプランに変更しました。が、それでも、0.1MB~15MBとバラつきがあります。

    b-mobileでもどうにかこうにか使えていたのですが、Pingが5,000オーバーになる時間帯もあること、今のところ月間10GBを超えるか超えないの使用量なので、10GBのシェアプランを2契約にまとめようと思いました。

    DMM mobileがちゃんと速度が出ることを祈ってます。

  • 僕のすすめで、8月にDocomoからNifmoへMNPした友人には悪いことをしました・・・。
    (^_^;)
    なので、Nifmoにももうちょっと頑張って欲しいですね。

    • NifMoは急にWiMAX含めたモバイル回線のキャンペーンが縮小したりと、本体のほうで何か動きがあったかもしれませんね。一時のBIGLOBEのようにしばらく放置される可能性もちょっと心配してしまいます。

  • 評価が最悪なSo-net Play SIMですが、なぜだかわかりませんが、12月に入ってから急に通信速度が上がりました(@静岡県沼津市)。
    なので、気が向いたらで構わないので、So-net Play SIMも再び比較対象に入れてあげてみてください。

    • 情報ありがとうございます。この計測前に念のため仲間に入れておけばよかったですね。
      次から加え入れようと思います。

  • UQ モバイルデータ高速プランを9ヶ月使ってて毎月月の後半は通信量越えで速度制限になってました。

    制限されるとGoogleマップや電車乗り替え調べが不便で外出が不安で困ってました。

    無制限プランは遅そうで避けてましたが、昨日から無制限に変えました。
    通信量を気にして長らく我慢してたYoutube が支障なく見れます。遅くない、不便無いです。
    月の前半早いより、Youtube 見れる速さで無制限で月1980円なら私は文句無く、超満足です。

    去年3月まで家電話とPC ネットで6000円くらいかかってたのだし。

    個人的には他に変える気は全く無い、イチオシ気分でいます。

  • ↑あった、あった。
    上のコメはプラン変更反映は翌月からなの知らず、高速プランのままなのを無制限プランになったと思って書いたものです。
    ガセです。すいません。m(__)m

  • IIJmioは速度は劣っていますが、全国のBIC SIMカウンターで即日でのSIMの再発行、サイズ変更、ファミリープランのSIM追加を行っており、万が一の時安心感があります。即日発行を行ってくれるMVNOはたくさんありますが、即日再発行をしてくれるのは今の所IIJmioのBIC SIMカウンターだけです。

    他のMVNOだと、携帯をなくした時、SIM再発行まで1週間程度の空白期間ができてしまい、音声対応SIMの場合不通の期間ができてしまいます。

    今なら中古で安いスマホも売っていますし、万が一なくした時、中古屋で安いスマホを買って、BIC SIMカウンターに駆け込めば良いというのは大きな安心感があります。

    まあ恩恵を受けられるのは主に都市部の人ですが、万が一の時の安心感として、IIJmioは良い選択肢なのかな、とも思います。

    https://www.iijmio.jp/bicsim/counter.html

    • なるほど。
      信頼できるMVNOとしてIIJmioも以下の記事で評価してはいるのですが、そうしたSIM再発行などのサービスの点までは頭が回っていませんでした。
      http://yesmvno.com/mvno-policy/
      確かにビックカメラのカウンターで再発行できるというのはかなり安心度が違いますね。
      2月以降はそうした点も含めて各MVNOの評価をしていきたいと思います。

    • MVNEを介しての通信という説もあるようで、詳しく通信してみないとまだわからないところが多いですね。
      サービス開始後にプランも魅力なので速度などと一緒に紹介してみようと思います。

  • 企業は発表しないがMVNEからとのことでした。
    良くわかりませんがドコモから直接借りるんじゃなくて、
    例えば、BIGLOBEから、また貸しを受けるって意味ですか?

    • そういうことですね。日本通信、IIJ、BIGLOBE、U-mobileあたりでしょうかね。
      イオンなら独自接続しても良さそうですが、今のMVNO関連の乱立を見て避けた感じなんでしょうかね。

  • iijmioで都内にて12時ooklaで計測していますが4.5Mbpsでますね、相当乖離されているのが不思議ですね

  • プランを検証した結果、イオンモバイルに変えてみます!
    懸念事項は、BIGLOBEでんわ、楽天でんわに相当するものがあるかどうか。

    新端末の発表はないのかなー。

  • FREETELはスピードテストアプリを対象にスピードが速くなるように操作してるという話があるようなのですが
    そのあたりはどうなのでしょうか?
    自分もFREETELは使い始めたところですが、他のMVNOとそれほど違いはないように感じています。

  • iijmioで都内にて12時ooklaで計測していますが1.86Mbps、だいぶ遅い値が出ましたがそれでも記事とは乖離されていますね

    計測環境:iPhone4s iOS8 3G Ookla SPEEDTEST 12:20一発勝負

    • 情報ありがとうございます。確かにWonderlink Fで7GBだけでなく1GBも縛りが撤廃されていますね。本文の修正をさせてもらいます。ありがとうございました。

  • OCNモバイルONE音声SIMを利用しています。確かにLTE制限なし状態でも平均して1~3Mbps、時々1Mbps以下に成ることもありますが高速回線を求めなければメリットもいくつかあります。050Plusが無料で使えたり、カウントフリーだったり。なにより私がいつも思うのは制限がかかった後の速度です。確かに制限がかかると200kbpsに落ちますが、常に200kbpsが安定して出てます。当たり前なのかもしれませんが200kbpsを下回ることは殆どありません。なので動画再生や大量のファイルダウンロードをしないなら十分200kbpsで使えます。GoogleMapのナビも問題なく使えるしIP電話も普通に話せます。なのでとても気に入っています。

  • 2016年1月からfreetelを利用していますが、4月頃から人の多い場所(駅近隣、会社)ではピクト4本だが、インターネットの表示が遅い。特に昼休みと18時前後は繋がらない。
    他社に乗り換えを検討中です。
    他のサイトで、スピードテストでfreetel、DTIが早いとの結果がありましたが、DTIもスピードテストブーストでしょうか?

  • イオン、IIJmio、OCNと渡り歩いてきましたが、お昼時間帯の激遅ぶりに嫌気が差し、せめて1メガが出るプロバイダをと、本ページを参考にしてWonderlink-Fを契約しました。4月末にSIMが届き、先週末に漸く開通しましたが、非常に快適です。OCNではアップに10秒、ダウンの画面展開に30秒から1分も掛かっていたのが、アップは瞬間、ダウンは2〜3秒で画面展開し、全くストレスを感じません。これが続いてくれることを祈っていますが、取り敢えずは大満足です。ありがとうございました。

    • Wonderlink Fは規制後も700kbps級ですし、縛りが消えて契約しやすくなったのも大きいですよね。
      個人的にもかなりオススメな回線で、この記事がその参考になったようでしたら良かったです。

      あとはプランや回線状況が良すぎるが故に変なユーザーが寄り付かないことを祈るばかりですかね。

  • ここに来て、ようやっと他のこの手の評価記事執筆者達も貴方が指摘した従来の評価方法の幼稚さに気が付き始めたようですね。PCの世界では画像読み込みによる速度評価は常識と理解していました。今後も、本稿のように信頼のおける記事の執筆を継続していくようお願いします。

  • >ZenFone 2 Laser以降のZenFoneシリーズでは技適も取得されていますので
    ってあるけど、ZenFone 2 Laserってau系の技適は取ってないんじゃなかったっけ?

    • ZenFone2では技適を取っていないですが、ZenFone 2 Laser以降はauのBand1の技適を取っているハズ・・・です。

  • MVNO 超マイナシムです COMST Voiced です
    業松からでてます 外人向きのシムです
    110MB超えると200kdなんですが
    なんと……….40kdから10kd落ち込むなにもできないシムです
    最低しむです

  • dmmとmineoの差を検索してたら辿り着きました。
    素晴らしい解説ですね。
    スピードテストブーストというモノがあったのですね…。
    speedtestの存在自体が怪しくなってきました。
    このような評価をしていただけると大変助かりました。
    勉強になりました。ありがとうございました。

  • Wonderlink F-使い放題700を2016年5月から使ってました。
    ネットワークが混雑する12~13時もストレスなく使えるのは良かったのですが、夜21~22時以降にネット検索をしてると、イライラするレスポンスが気になり、解約しました。
    今日からDTIの3GBコースに乗り換えました。最初の所感としてはサクサク表示され、いい感じです。
    キャンペーン中でユーザーが増えてきた時にどうなるか、もうしばらく評価してみようと思います。SMSも使えるのもプラス評価です。

    • 今月でDTIが無料の6ヶ月終わるので転出を考えていました.半年前はmineoを次の契約先に考えていましたが,なんか落ちてしまったようで,DTI保留し少し様子を見てみようかなと思っています.

  • MNPの際、このサイトが本当に役立ちました!!
    auからmineoを経由し、最終的にY!mobileに落ち着きました。
    昼の時間帯でも快適で、格安SIMよりは若干割高ですが、コスパ最高です。
    これからも貴重な情報発信よろしくお願いします!!

  • httpsの下りが理解できないのですが、
    httpsは暗号化されているからどのユーザかわからない→ブラックリストでの制限ができない
    という理屈ですか?
    だとすると間違ってますよ
    SSLを使っても送信元を隠せるわけではないのでブラックリストでの帯域制限は避けられません
    そもそもSSLで利用者がわからなくなるなら契約者以外の人も使えることになっちゃいますし…

    • HTTPSで暗号化されるのはドメインより後のデータ部だけですからね。
      送信元はどうやってもキャリアからは隠せないです。筆者の勘違いかと。

  • こんにちは!この度車で東京から田舎(石川県)に帰省するのに、スマホのカーナビアプリを使うために、中古のモバイルルーターを購入し、それに格安SIMを挿して、ドライブ中は格安SIMのデータ量で賄おうと言う考えで格安SIMを購入する際に、このサイトの記事を参考にさせて頂きました!
    結局、スピードと使った分だけと言うプランに魅力を感じキャンペーンもやっていたFREETELのSIMを購入して、実際に使用したのですが、、ちょっと疑問が。。
    まず、東京から関越道・上信越道に乗り、横川SAまで約2時間使ったのですが、その次点で2GBほど使用量が減り、さらにその先は山間部ってこともあってか、圏外表示が出て繋がらず。。
    仕方ないのでソフトバンクのiPhoneのLTEに切り替えてカーナビを使うことに。
    結局石川県に着くまでモバイルルーターはずっと圏外で(常に画面をチェックしていた訳ではないですけど)、目的地の石川県についても圏外のまま、、
    さらに、途中からソフトバンクのiPhoneに切り替えて、5時間ほどカーナビ使っていたのですが、iPhoneのデータ使用量を確認したら1GBも減ってないし(゚д゚)!

    こんなものなのでしょうか?途中から繋がらなかったのはFREETELの問題なのか、それとも中古のモバイルルーターの問題なのか、あまり詳しくないのでよく分かりません。。
    ちなみに中古のモバイルルーターはGL01Pです。
    格安SIMで快適な旅行を目論んでいて、結構事前から色々チェックして準備していただけに相当ショックな結果でした(´・ω・`)ショボーン

    • 考えられるのはGL01Pの問題ですね。
      GL01PはEMOBILEのルーターでもドコモ網で使えるという特徴はあるものの、対応しているエリアがLTEだとBand3というものだけです。
      このBand3というのはdocomoにおいては東名阪エリアと呼ばれる都会の中心部でしかまだ展開していない通信網で、石川県など他県での利用はほぼ出来ないdocomoのエリアにしか対応していないルーターです。

      一応3GのほうもBand1が対応しているようですが、都心部以外では圏外になる確率というのが非常に高いルーターのため、移動しながら使うにはあまりにも周波数が対応していない故に使いにくいかと思います。

      SIMの問題というよりもルーターの問題であるため、そちらを買い替えたほうが良いかもしれません。

      また2GBの使用量は恐らくWi-Fi接続したことによるアップデートの影響等が考えられます。

      • お返事ありがとうございます!なるほど~、やっぱりルーターの問題ですか(T_T)
        ケチって中古のモバイルルーターを購入したのがまずかったですね(T_T)
        ちょっとモヤモヤしていた気持ちが晴れました、ありがとうございましたm(_ _)m

        大変恐縮ですが、今回のような使い方だとどのようなルーターを買うべきだったのか、管理人様のオススメのルーターとかあれば教えて頂ければ幸いですm(_ _)m
        それともう一点、Wi-Fi接続したことによるアップデートの影響って部分がよく分かりませんでした、、ルーターの問題が解決されれば、この部分のお話は関係なくなってそんなに使用量行かなくなるのでしょうか?
        よろしくお願いしますm(_ _)m

        • ルーターについてはMR04LNなんかが安定して使える端末として個人で使っていても一定のお勧めは出来ます。
          http://yesmvno.com/mr04ln-hyouka/

          アップデートの通信量増加については、スマホ側でWi-Fi接続時にアプリの更新を許可している設定だと、大量のアプリをWi-Fi接続の際に更新してしまうため、通信量が増える可能性があります。
          今回の例では2GBというスマホとしてはちょっと多すぎる使用量が発生しているため、Wi-Fi接続によるアプリダウンロードで通信量が増加したのではないかと予想しています。

          もしかしたら他の理由から通信量が消費された可能性もあるので、正確には言えませんがこういうパターンもあるので書かせてもらいました。
          ルーターの問題とはこちらは直接関係ありません。

          • またまたお返事ありがとうございました!
            MR04LNですね、そちらも検討リストには入っていたのですが、値段的に外してしまいました(^_^;)
            マルチバンドLTEを選べば良さそうですね、とりあえずFREETELの標準SIMを購入してしまったので、それに合わせたマルチバンドLTEルーターを探してみます♪(MR04LNはmicroSIMですよね..)
            それともルーターをMR04LNにして、SIMも別のところに替えてみようかなぁ、、何かやっぱりあの程度で2GBも行ってしまうのはちょっと納得行かないし、それより前に都内で1時間ほど使った時も1GBくらい減って、随分減りが早いんだなぁってちょっと疑問に思っていたので(^_^;)

            管理人様、色々とアドバイスありがとうございました、大変勉強になりましたm(_ _)m

  • Y!mobileの2万円キャッシュバックキャンペーンは、すでに終了してませんでしょうか。
    ご確認のうえ、該当する記述を削除されたほうがいいと思います。
    私の勘違いでしたら、すみません。

    • 完全にチェックし忘れていました。先ほど修正させていただきました。
      ご指摘ありがとうございます。

  • 定額サービスのあるワイヤレスゲートの速度はどれぐらいなんでしょう?
    夜間より日中の速度がでるSIMが自分的にはありがたいのですが、ワンダーリンクの方が速度でるのかな?

    • ワイヤレスゲートは250kbps回線しか持っていないのでわかりませんが、Twitterで評判を見ていた限りではあまり良い内容は聞こえてきませんね。

  • 凄く参考になるページで、本当に有難うございました。
    実は楽天モバイルを契約する予定だったのですが、このページを見て
    「mineo」に急遽変更しました。
    御礼としまして(と言うか、自分も有益なので)
    http://mineo.jp/syokai/?jrp=syokai&kyb=F7J5C9F1X6
    上記から契約を完了させました。
    2016年10月1日に申し込みをしたので・・・
    「課金開始月を1カ月目とし、3カ月目の月末までにメールにてAmazonギフト券(ギフト券番号)をプレゼントいたします」
    との事で、年末~年始に(お互い)ギフト券が届くことになると思います。

    • ありがとうございます!楽天モバイルは端末セールを考えると良いMVNOなのですが、今の時点はかなりユーザーの利便性が少ない運用をしていて、メインにはまだまだ厳しいかなというのが現状ですね・・・。

  • 大変興味深い調査記事ありがとうございます。SBからmineoへ乗り換えます。勝手ながら紹介ページ利用させて頂きますm(_ _)m

  • いつも参考にさせていただいております。ありがとうございます。

    現在、SB回線も持ちつつメイン機(Android)をmineo(d)で運用しています。
    あまり頻繁に速度計測をしている訳ではありませんが、体感的には、「すごく遅い」と言う感じです。
    前までDTI(使い放題ではない)を使っていて、その頃の方が早かったのでは??と思うこともしばしば。
    結構顕著なのは、GooglePlayからアプリをダウンロードする際で、5MBくらいの大きさのアプリをダウンロードするのに数分掛かるようなことも頻繁です。
    ※時間帯的には、朝と夕方を避けていても、です

    mineo(a)は以前使っていて結構早かったんですけどね…ちょっと他の業者への変更を検討中です。

  • どの格安SIMにしようか悩んでいましたが、mineoにすることにしました。

    紹介コード使わせていただきます。

  • 非常にためになりました。mineoにしようと思っていたのですが、思ったより遅いですね。。ところで、容量無制限のU-mobileはいかがでしょうか??
    検討したデーターがあれば教えて下さい。

    • U-mobileの無制限プランは持っているのですが、
      U-mobileが4つの事業者をMVNEに使っている関係で、どうせならこの4つを比較したいと思いながら実行に移せていません。。。
      その内U-mobile単独でそれぞれの回線を比較してみようとは考えているのですが。

  • ドコモ系ルーターだとUQモバイルの周波数に全て対応してるわけではないので、低く数値が出ると思いますが

    • そうなるかと思います。
      Band1でこの数字なので別のBand掴めればY!mobile同等の速度も普通に出てくるかもしれません。

  • こんにちは。格安SIMという未知の買い物をするにあたり記事が大変参考になりました。私が最終的に契約したのはUQモバイルのデータ3G+音声通話で1680円というプランです。これはmineoのデータ3G+音声と同じ価格です。Yモバイルにはこのような格安プランがありません。多くの人にとってはデータは3Gあれば十分ですし、楽天でんわを使って30秒10円であれば通話料も月々1000円程度で収まります。UQモバイルの1680円プランが速度と価格の両方で考えた時に、多くの人に勧められるプランではないかと思うのですがいかがでしょうか。

    • 通話をあまりしない場合ならそちらの方がバランスは確かにいいですね。au網に対応したSIMフリースマホも出てきていますし、au白ロムも安くなっているので。
      今後はその視点も追加で入れてみたいと思います。

  • どこのMVNOがいいか探してここにたどり着きました。これだけの分量の調査を続けておられることには頭が下がります。非常に参考になるデータだと思います。
    その一方でその評価結論については大きな疑問を感じます。

    圧倒的多数のユーザーを抱えるがゆえに、速度は安定しているものの、ちょっとやそっとの増強では速度を上げられないと思われるOCNが、夏以降着実に速度を上げているのに、「改善する気配がない」「増強する姿勢が無い」などとデータに反することを言って、「他と契約した方が良い」と理不尽なネガティブキャンペーンが張られています。

    その一方でmineoは月によって速度が大きく変わる不安定な業者です。これは記事を読む限り、無謀な契約者目標を達成するため無理なキャンペーンを繰り返し、しょっちょう増強資金がショートしていることが見て取れます。そのような自転車操業状態では、契約者の急激な増加が止まった途端、ぱったり力尽きることも十分予想されます。
    はっきり言って、安定した速度、回線の増強に最も重要なのは金です。業者の姿勢で回線は買えません。今を良く見せるために金をどんどん使い果たし、財務体質を弱らせて将来が不安な会社を「長期的な目線で契約する価値がある」とはちょっと考えられません。もちろん財務状況を調査した上で実はここは将来も回線増強を続けられるだけの余力があるというのなら話は別ですが、過去の記事にもそのような記述は見つかりません。

    これだけのデータを揃えても、肝心の結論がデータとかけ離れて一部の業者をひいきしたものになっていては、特定の業者から何か貰っているステマではないかと疑われてもしかたありません。そうでないのなら今一度データと結論の論理的な整合性を見直し、精神論的結論に陥らないようにしていただきたいと思います。

  • こん**は。容量使うので無制限と3GBを渡り歩いてます。ぷららからDTIに移動、DTIの遅さに流石に嫌気が差してます。
    Y!は大容量ないし、音声いらないし、(むしろ家族話し放題が必要でガラケー)UQ25GBで良いかな、と思うも端末がないのです・・・auのスマホもテザリングふさがれてますよね?ルータを検討した方がよいでしょうか。その度に買っていたらキャリアと費用変わらないような・・・

    u-moblieもちょっと気になってます。キャンペーンに釣られて移動しているので一番遅い時期を体験し続けてる事になりますね。
    スピテスブーストを良く扱ってくれたなと感謝しております。やはり「騙し体質」はよくないですね・・・ばれても更に誤魔化すとかもう言葉もない。わざわざそんな事に労力を割くなと。

    3GBの方は無難にiijを利用しているのですが気まぐれでmineoに移っても良さそうな気がします。技術的に堅く頑張ってくれるiijとユーザの使いやすさや雰囲気のmineoって所でしょうか。総務省関連でキャリアにはもう一切直接お金落とす事は無いかな。

    • 無制限だとWiMAXを今ならラクーポンで契約すると約3000円で済むので、ルーター運用でも大丈夫ならばそちらですかね。
      正直大容量だとどれを選ぶべきなのか難しいですね。キャンペーンの渡り歩きだと選べるのも限られてくるので。

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